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子どもの能力がアップする裏技“ジャンケン禁止令”!

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子どもの能力がアップする裏技“ジャンケン禁止令”!

vol.1080【1日1成長お母さん】ジャンケン以外の方法で揉め事を解決できる子は賢くなる

イライラの原因“兄弟喧嘩”。実は子どもが能力をアップさせるチャンス

子どもを2人以上育てている家庭であれば、揉め事がよく起こるでしょう。二人兄弟の家庭で違う種類のケーキを3つもらった場合は「誰が最初に選ぶか」「残りの1つは誰が食べるか」など、次から次へと問題は起きてきます。だんだんヒートアップしてどちらかが泣き出したら、お母さんはイライラしてしまうでしょう。でもこんな時こそ、子どもが社会を渡り歩く力を身に付ける絶好のチャンスです。

「揉め事を解決したい!」その思いが子どもの発想力を広げていく

3つのケーキで揉めていたA君とH君の兄弟。最初は「僕がこれを食べたい」「お兄ちゃんが先に選ぶのはズルい」などと揉めていました。お母さんが「ジャンケンで決めたら…」と言いかけた瞬間、想定外の一言がお兄ちゃんのA君から出てきました。「そうだ!全部小さく切ってケーキバイキングにしようよ!」お母さんはびっくりしましたが、弟のH君も「ケーキバイキングしたい!」と大喜びです。お母さんはケーキを小さく切ってお皿に並べてあげました。

「話し合ってごらん」の一言が、子どもの問題解決能力を高めるスタート

揉め事が起きた時の解決法として、一番手っ取り早いのはジャンケンではないでしょうか。「ケンカしてないでジャンケンしなさい」とお母さんが提案することはよくあるでしょう。でも社会に出てトラブルが起きた時には、ジャンケンでは決められないことがほとんどです。ジャンケンでしか解決をしたことのない子は、物事を先に進めることができません。子どもに問題解決能力を高めるためには「話し合って決めてごらん」と提案すると良いのです。

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