Baby&Kids

子どもを言い訳名人にさせない方法。お母さんの対応が道を開く

vol.1088【1日1成長お母さん】失敗は誰にでもある。次は自分の行動を正せるように導こう

「でも」「だって」は聞きたくない!言い訳ばかりの子にしたくない親心

子どもは何かトラブルがあった時や失敗をした時、お母さんが尋ねると「でも…」「だって…」という言葉を使うことがあります。言い訳をするようになるのです。
親としては素直に謝ってほしいという願いから「言い訳ばかりしないの!」と怒ってしまうこともあるでしょう。子どもの失敗を指摘すると言い訳を考える機会を作ってしまいます。
そしてお母さんの対応次第では、もっと言い訳を続けさせてしまうことにもなるでしょう。

お母さんが正論で責めれば責めるほど、逃れるために言い訳を考える心理

幼稚園の運動会のできごと。リレー競争に出場のMちゃんは2位でバトンを受けとります。必死に追いつくものの、なかなか抜かせません。そんな時Mちゃんは前の子の服を引っ張ってしまいました。
その様子を見たお母さんが後で注意すると「だってぶつかりそうだったの」とMちゃん。「言い訳しないの!」と口調が厳しくなるお母さんに「練習の時に私だって引っ張られたし」とMちゃんの言い訳が続きます。「すごく頑張ったのに」と小さな声でつぶやくMちゃんです。

正当なジャッジより、子どもが自分で考えるように導いてあげましょう

もちろん、お友だちを引っ張るのは悪い事だし競技でのルールは守らなければ意味がありません。でもお母さんこそ良し悪しをジャッジする前に、まずは子どもの気持ちを受け止めましょう。
「よく頑張って走ったね」と頑張りを認めた後「最後お友だちを引っ張っていたね。どうしたの?」と尋ね、気持ちを共有します。最後に「お友だちを引っ張ると危ないと思うけどMちゃんどう思う?」お母さんの気持ちを伝え子どもに考えさせる時間を作りましょう。
子どもは先に大人の正論を押し付けられるより、自分で考えることで学ぶことができるのです。

解決策を考える習慣がつけば、一生懸命に言い訳を考える機会もなくなります

言い訳は起きた出来事の説明であり嘘ではありません。もし言い訳を言っていると感じても最後まで聞いてあげましょう。その後に「じゃあ、今度からどうしたら良いと思う?」と失敗の事実より、解決策に目を向けさせましょう。
失敗しないことより、そこから何を学ぶのかが重要なのです。そして相手の気持ちを想像できた時に「ごめんなさい」を言わされるのではなく、心からの「ごめんなさい」が自発的に言えるようになるでしょう。

今日の1日1成長

子どもの失敗を指摘するより、解決策を考えさせることを習慣にしよう
子どもの問題解決力も1成長、お母さんの受容力も1成長。
わたなべみゆき(文)さわどあさみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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