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妊婦って紅茶を飲んでいい?カフェイン許容量やカフェインレス紅茶も紹介

出典:筆者撮影

Baby&Kids

妊婦って紅茶を飲んでいい?カフェイン許容量やカフェインレス紅茶も紹介

妊娠すると、カフェインは摂取しないほうががいいと言われています。しかし、紅茶やコーヒーなどカフェインが入った飲み物を毎日飲んでいた人にとって、飲めないのはストレス。「まったく飲んではいけないの?」「少しなら大丈夫?」と、実際はどうなのか気になりますよね。 今回は、妊婦が摂取していいとされているカフェイン量や、1日に飲んで良いとされる紅茶の量、おすすめの紅茶についてもご紹介します。

紅茶の基礎知識から学んでいき、妊娠中に必要な情報をゲットしていきましょう!
 

■なぜ妊婦はカフェインを摂取してはいけないの?

出典:photoAC

カフェインには中枢神経を刺激する作用があると言われています。
一度に多量のカフェインを摂取すると、精神興奮や不眠めまい、心拍数の増加、不安、震えなどを引き起こすこともあるのだとか。
さらに、妊娠中はカフェインを分解するスピードが通常よりも遅くなるため、影響を受けやすくなるのです。
また、たくさんのカフェインを摂取し続けると、胎盤を通して胎児へとカフェインが移行し、流産や早産、低出生体重児、発達障害のリスクが高まるとも言われています。
 

■妊婦でも紅茶を飲みたい!適量を守れば飲んでもOK

出典:photoAC

紅茶に含まれるカフェインの作用から、「妊婦は紅茶を飲んではダメなの?」と考えてしまいますが、妊娠中でも適量を守れば飲んでも問題ないようです。

ただし、妊娠15週までの妊娠初期はできるだけ控えたほうが良いとされています。
理由は、妊娠初期にカフェインをたくさん摂取すると、胎児の発育を妨げたり、流産のリスクが高まったりする可能性があるから。妊娠16週以降の安定期に入るまでは、飲み過ぎに気をつけながらティータイムを楽しみましょう。
 

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