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イヤイヤ期の女の子の取扱説明書☆正しい対応で成長を見守ろう!
成長の証しとはいえ、何に対しても泣きわめかれてしまうと親である大人たちも参ってしまうもの。今回は、繊細な心の持ち主が多い“女の子のイヤイヤ期”にスポットを当てて、向き合いかたを考えていきたいと思います。
イヤイヤ期まっただなかの子どもたちとうまくつき合うためにも、彼女たちの心理を理解することからはじめてみましょう。
■イヤイヤ期って一体いつからいつまで続くの?

子どもが成長したことの証でもある、イヤイヤ期の幕開け。しかし、日々子どもといっしょに過ごしているママにとっては、一体いつまで続くのか…と不安になってしまうものです。
イヤイヤ期は、子どもによって個人差があるもののだいたい1歳半くらいからスタートします。この頃になると、だんだん言葉の数が増えてきて自己主張できるようになってくるので、“ついにイヤイヤ期が始まったな”と自覚するママも多くなってきます。
“魔の2歳児”という期間を過ぎ、3~4歳ころになるとイヤイヤも落ち着いてくるケースがほとんど。イヤイヤ期と呼ばれる期間は、1年ちょっと続くことになります。
■男の子とは違う!女の子のイヤイヤ期はどんな感じ?

男の子も女の子も2歳になる少し前くらいから始まる、イヤイヤ期。男の子とは違う性質を持つ女の子たちは、イヤイヤ期にどのような反応があらわれるのでしょうか。
・女子ならでは?特定のものに強いこだわりを持つ

女の子のイヤイヤ期にみられる行動のひとつに、“特定のものへの執着”というものがあります。決まった服しか着なかったり、好きな食べ物しか食べなかったりするようになるため、毎日頭を悩ませているママたちも多いのではないでしょうか。
女の子のお手本となるのは、目の前にいるママ。姉妹がいる場合は、自分のおねえちゃんもお手本の対象となります。
“私もママやおねえちゃんみたいになりたい!”という自立心が、物への執着となってあらわれるのです。
・早くおねえさんになりたい!なんでも自分でやりたがる
男の子よりも自立心の芽生えが早いことから、“自分で!”という言葉もイヤイヤ期のころから目立つようになります。早く着替えてほしい、早く食べてほしい…というママの気持ちとは裏腹に、どれだけ時間がかかっても自分ひとりでやり遂げたいというのがイヤイヤ期の女の子の気持ち。ちょっとでも手を出そうものなら、“ギャーッ!”と泣きわめくこともめずらしいことではありません。でもこれは、心がメキメキと成長している証し☆ママへのあこがれからだと思考を転換することが、気長につき合うためのコツです。
・ただのわがまま?要望が通らないと大泣きで暴れる

イヤイヤ期の女の子は、自分が思う“こうしたい!”“ああしたい!”ということが通らないと、全力で泣いて暴れます。家の中でも参るのに、スーパーなど外出先でこの行動が出ると、親としては本当に困りますよね。
自分もママたちのように、自分一人で考えて行動したいという気持ちから、さまざまな要望を言うようになります。要望が通らずにイヤイヤするも、自己主張ができるようになった証拠です。
目の前で泣き叫んで暴れるわが子を見ながら成長を実感するのは、かなり難易度が高いもの。しかし、ミルクを飲んで寝ているだけだった赤ちゃんが、こんなふうに自己主張できるようになったという成長を噛み締められる瞬間でもあるのです。
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