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イヤイヤ期の女の子の取扱説明書☆正しい対応で成長を見守ろう!

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イヤイヤ期の女の子の取扱説明書☆正しい対応で成長を見守ろう!

■本人はどんな風に感じているの?イヤイヤしている女の子の心理

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わが子がイヤイヤ期に突入すると、一体何を考えているのかわからないという状況におちいることも。イヤイヤしている女の子たちの心理とは、どのようなものなのでしょうか。

・自分でやりたいのにうまくできないことでイライラしている

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イヤイヤ期にまっただなかの女の子は、いろいろなことへのチャレンジ精神が燃えたぎっているものです。ママがやっていることのマネをするのも、イヤイヤ期の女の子に見られる行動のひとつ。
しかし、実際にやってみるとママのようにうまくできないという現実に、直面する時期でもあるのです。“できると思っていたのにできない!”という状況に陥れば、大人でもイライラするもの。
まだまだ精神的に未熟なイヤイヤ期の女の子たちは、そんなイライラと毎日格闘しているのです。

・客観的に見ればすごくかわいい!甘えたいけどうまくできない

出典:筆者撮影

心の成長著しいイヤイヤ期の時期は、憧れの存在であるママへも上手に甘えることができなくなります。“私、もうおねえさんなんだもん”という気持ちで行動しているため、本能的にどこかで“ママに手伝ってもらわなくてもできるんだもん!”と考えているのです。
しかし実際は、できると思っていたことができなくてイライラするし、手伝ってもらえなかったらそれはそれで悲しい。自分でもよくわからない感情に襲われてしまって、ママにすらうまく甘えられなくなります。
その結果、泣くことしかできず負のスパイラルに突入。一生懸命おねえさんになろうとしているのが、イヤイヤ期の女の子の特徴なのです。

・みんなわかってくれない!伝えたいのにうまく伝わらない

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“あれがしたい!”や“これをこんなふうにしたい!”など、自分の中からどんどん湧き出てくる欲求に対応しきれていないのが、イヤイヤ期の女の子。徐々に会話が成立するようになっているとはいえ、まだまだ言葉のボキャブラリーが少なく、なかなか気持ちをうまく伝えることができません。
伝えたいことがたくさんあるのに、なかなか言葉にすることができずママやパパに伝えられないのも、2歳前後~3歳4歳くらいの女の子がイヤイヤしてしまう理由のひとつ。
女の子のイヤイヤ期は、気持ちを言葉にするための訓練時期とも言えるのです。

■わが子と向き合いたい!イヤイヤ期はどう接するのがベスト?

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自分もその経験があるはずなのに、親である大人は子どものイヤイヤをなかなか理解してあげることができません。子どものイヤイヤと向き合うには、どう接するのが正解なのでしょうか。

・言葉を使って子どもがやりたいことを引き出してあげる

ママが思っている通りに動いてくれないのも、イヤイヤ期の女の子の特徴。やりたいと思っていることがあるのに、なかなか行動できずイライラしてしまうと、ママにとっても子どもにとっても悪循環となってしまいます。
そんなときには、親が言葉をかけて子どものやりたいことを引き出してあげるのがおすすめ。例えば、片づけないといけないことを理解していながらもなかなか行動に移せない子どもには、言葉で選択肢を与えてあげるといいでしょう。
「ひとりで片づけたい?それとも、ママといっしょに片づけたい?」など、子どもが首を縦に振るだけで行動へ移せるような言葉がけを意識するのがコツです。

・「〜したかったんだよね?」と親が子どもを認めてあげる

なかなかじょうずに自分の欲求を言葉にできないイヤイヤ期の女の子たちは、自分がうまくママやパパへ伝えられないことに対してイライラしています。
そんなイライラを解消してあげるためには、子どもがやりたいと思うことや伝えたいと思っていることを、うまく引き出してあげるのがベスト!
「〇〇したかったんだよね?」や「○○が欲しかったんだよね?」など、ママがわかる範囲で子どもの気持ちを代弁してあげるといいでしょう。
気持ちを代弁してもらえたことで、子ども自身も“ママはわかってくれてるんだ”という安心感を得ることができます。

・子どもにも気分転換は必要!今の気分を変えてあげる

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仕事や家事に行き詰まったとき、大人でも“ちょっとリフレッシュしたいな”と思うもの。イヤイヤ期の女の子にも、イライラした気分をすっきりさせるために、気分転換が必要なのです。
気分転換の方法は、なんでもOK!女の子なら、公園に行ってお花を摘んだりするのもいいでしょう。大泣きしたり暴れたりしてしまうときこそ、ママが誘導して子どもの気持ちを切り替えてあげるのがベスト。
場所を変えたりおもちゃを替えるだけでも、気分転換になるので試してみてください☆

■年齢によって対応は変えてあげた方がいいの?

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1歳代から長ければ4歳代まで続く、イヤイヤ期。スタート時の1歳と終了時の4歳では、子ども自身も成長のステージがガラっと変わっています。
子どもの成長に合わせて、イヤイヤとの向き合い方変えてあげるのがベストです。

・【1歳】子どもの気持ちに共感してあげよう!

1歳代のイヤイヤは、“自分でやりたい!”という気持ちが芽生えたことによる、成長の証。まだまだ自分の気持ちを言葉にして伝えることができない年齢なので、まずその気持ちに共感してうなずいてあげることが大切です。
寄り添ってもイヤイヤが落ち着かないときは、何か他のことへ興味をそらしてあげてもいいでしょう☆

・【2歳】子どもがやりたいことをとことんやらせてあげよう!

イヤイヤ期の絶頂期とも言える2歳の時期は、子どものひどいイヤイヤと向き合うことに疲れてしまうママ&パパも少なくありません。1歳のころと違って、簡単に他のことへ興味が移ることも少なくなり、お手上げ状態になるケースも多くなります。
2歳のイヤイヤに対しては、まず子どもがやりたいことを思いっきりとことんやらせてあげると良し◎自分の“やりたい!”が満たされれば、あっさりイヤイヤを止める機会も増えてきます。
無理矢理子どもを動かそうとするのではなく、“子どもペース”に合わせてあげることが大切なのですね☆

・【3歳・4歳】スキンシップで落ち着かせてあげよう!

3歳・4歳にもなると、自分の気持ちを言葉にできる子も増えてきます。2歳までのイヤイヤとは少し内容が異なり、親と子の認識のズレがイヤイヤに繋がっていくケースも。
この時期までのイヤイヤと同じく、まずは一旦子どもの気持ちを受け入れてあげて、抱きしめるなどスキンシップを取りながら心を落ち着かせてあげることに注力しましょう。一人でできることが増えたとは言え、まだまだ小さい子どもなことに変わりはありません。
不安定になっている子どもの心を落ち着かせてあげてから、しっかり話を聞いてあげましょう。

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