Baby&Kids

言葉足らずの男の子にはお母さんの「ありがとう」が最高のお手本

vol.1119【1日1成長お母さん】心からの「ありがとう」の言葉は思いやりの心も育む素敵な言葉

男の子は女の子に比べて自分の気持ちを言葉にして伝えるのが苦手です

5歳くらいになると女の子はよくお手紙を書くようになります。大好きなお母さんやお友だちにお手紙を書いたり、お返事をもらったり。気持ち伝え合うお手紙はコミュニケーション能力が高い女の子らしい遊びですね。
一方、男の子は自分の気持ちを言葉に表すことが苦手です。お母さんが言ってほしい時に「ありがとう」や「ごめんなさい」が言えないこともあり心配になります。大切な言葉なので、つい言わせようと力が入ってしまうこともあるでしょう。

言わされている「ありがとう」では意味がない。感謝の心はどう教える?

R君は5歳の男の子です。公園で遊んでいるとお友だちのAちゃんからお菓子をもらいました。黙って受け取るR君に「ありがとうって言ったの?」とお母さん。R君は慌てて「ありがとう」と言いますが心がこもっていません。
「ありがとう」を無理やりに言わせても感謝の気持ちが込められないことがあります。言わされることが毎回続けば、子どももお母さんもストレスが溜まるだけ。そんなサイクルから抜け出しましょう。

「ありがとう」を言われるとどんな気持ちがするのか体験させてあげよう

心のこもった「ありがとう」を引き出すために、例えば子どもが荷物を持ってくれた時など日常の小さなできごとに「ありがとう。助かったわ」とお母さんが心をこめて伝えてみましょう。きっと次もやってあげたいという気持ちが自然と湧くのを感じることでしょう。
「ありがとう」と心から言われ、嬉しいと感じれば自分も相手に伝えたいと思うものです。人は元来、誰かを喜ばせたいという欲求を持っています。「ありがとう」を言われる体験が思いやりの心を育てていきます。

子どもはお母さんの真似をすることで身につけていく。お手本を示そう

上手に「ありがとう」が言えない時は、無理やり言わせずに大人が「ありがとう」のお手本を見せます。また子どものしてもらって嬉しい気持ちを引き出してあげましょう。
「お菓子もらえてよかったね」と嬉しい気持ちに寄り添ったら「お友だちに何て言おうか?」と行動を引き出すような質問が効果的です。
言おうとしてもうまく言葉にならない様子なら「してもらって嬉しいときは、ありがとうって言うんだよ」と教えましょう。すぐにできなくても、焦らず続けていけば、必ず言える日が来るはずです。

今日の1日1成長

心をこめた「ありがとう」を教えるには、心からの「ありがとう」を贈ろう
子どもの表現力も1成長、お母さんの愛情力も1成長。
わたなべみゆき(文)さわどあさみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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