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家庭菜園でトマトを収穫!失敗知らずのトマト栽培をはじめよう

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家庭菜園でトマトを収穫!失敗知らずのトマト栽培をはじめよう

■初心者向け☆家庭菜園でのトマトの育て方

トマトの育て方は比較的簡単で家庭菜園初心者の人でも安心して始められるのが特徴です。最近ではミニトマトの育て方を観察する小学生も多いほど。簡単に育てられて収穫量も多いため、家計の助けにもなるでしょう。

・トマトを種から育てる場合

出典:筆者撮影

少し難易度は高いですが、トマトは種から育てることができます。カップや専用のケースで栽培すると株として育てやすいのでおすすめ。芽が出て一定の大きさに成長したら地植えやプランターへ移して栽培していきます。

・トマトの苗を植える場合

出典:筆者撮影

苗から育てる場合は苗と苗の間を20~30cm以上離して植えていきます。苗を植え終わったら水が底から流れるほどたっぷりの水をあげて根を定着させましょう。トマトは苗を植えてから実がつくまでが早く、実をつけながらどんどん成長していきます。伸びた茎が折れないように麻ひもやビニールテープで支柱に固定し、倒れないように支える作業を忘れないように注意!天候がよければ大体1ヵ月ほどで最初の収穫を迎えることができるはずです。

・いろいろある支柱の立て方

トマトに添える支柱は苗に沿って1本立てるだけでも十分です。しかし、より多くの実を収穫したい場合は3本の支柱を交差させて立てる「3本仕立て」や丸いサークルが取りつけられた「あんどん仕立て」などがおすすめ。支柱自体は100均でも購入できるので、どのように育てるかで支柱の立て方を変えるといいでしょう。

・定期的に追肥!肥料のやり方

1回目の追肥は一番初めにトマトが実って色が変わり出す手前のころにあげましょう。肥料の成分にもよりますが、1株に対して約10gの肥料が目安です。葉っぱの勢いがいい場合はまだ土に栄養が残っているので追肥は数日見送ります。2回目以降は下から奇数段の花が開花したころを見計らって追肥していくといいでしょう。追肥しているのに葉っぱに勢いがないときは奇数段に限らず花が開花した時点で少量の追肥をしてみてください。プランターの場合、追肥する場所は茎に当たらない根元に散りばめるように巻いてくださいね。ほかにも甘いトマトの育て方や長期間収穫できる育て方などがあるので、気になる人は家庭菜園をしている人のブログや専門書を見てみてください。

■家庭菜園でトマトをうまく育てるポイント

しっかりと実がつくまで育てたい人はうまく育てるポイントをしっかりと押さえて実行しましょう。

出典:筆者撮影

・水やりをしすぎない

甘いトマトの育て方のポイントとして重要な、水やり。苗を植えてから2~3週間は1日1回の水やりが必要ですが、それ以降は3日1回程度の水やりで十分です。少し茎や葉っぱが萎れてきたころが水やりのサインです。あまり水をあげすぎると根腐れや味がぼけてしまうので要注意!

・定期的にわき芽かきをする

そのほか、ミニトマトの育て方で気をつけなければいけないポイントは、わき芽かきです。トマトやミニトマトは成長する段階でどんどん茎の根元からわき芽が出てきます。たくさん収穫したいからとそのまま放置しておくと、葉っぱが茂りすぎて上手く成長できません。そのため成長させる枝を選んで、それ以外のわき芽は定期的に取り除いてあげるのがベストです。

・枝を摘心、実を摘果する

わき芽かきと同様にトマト全体を大きくしたい気持ちは分かりますが、大きくし過ぎると実がしっかりとつかなくなります。そこで自分の背丈を超えたり、支柱以上に育ったりした場合は伸びていく茎のてっぺんを切り落とす”摘心”をして成長を止めましょう。また育成の悪い実を収穫せずそのまま放置しておくと、余分な栄養を取られてしまい新しい実がつきにくくなります。そうならないためにも不要な実を収穫する”摘果”もこまめに行いましょう。

■家庭菜園で食べ物の大切さを実感しよう

トマトを家庭で栽培すると実感するのが、実るまでに時間がかかるということ。自分で育てているからこそスーパーで買ったトマトより大切に食べることができるはずです。食育としても効果が期待できるので、ぜひ子どもといっしょに家庭菜園を楽しんでみてください。

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