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おしゃべりばかりでご飯が遅い!時間通りに食べられる方法
vol.1146【1日1成長お母さん】子どもが見てすぐ分かる方法で、時間を守れるようになる
ガミガミ叱るより効果大。具体的に伝える方が子どもは理解してくれる
おしゃべりばかりしてマイペースに食べ続けている子どもに、食事のたびに「早く食べて」と怒っているお母さんは多いのでは?おしゃべりを聞いてあげたいけれど、朝の忙しい時間だとお母さんは困りますよね。こんな時は「長い針が6まで来たらご飯は片付けるね」と伝えましょう。子どもは視覚的な情報で、時間があと何分あるかが分かると、その時間までに食べようとします。‟時計の針が6まで”と伝えることで子どもは時間を意識してくれます。
「早く食べて」は抽象的で子どもは理解できません。具体的に伝えよう
子どもはお母さんに「早く食べて」と言われても、その言葉には具体性がないので、どういうことか理解できません。お母さんは時間について、子どもが視覚的に分かるように教えてあげてください。例えば、大きく見やすいアナログ時計を使って「長い針が10になるまでに食べてね」という声かけです。子どもは目からの情報が入りやすいので、子どもに分かりやすい絵や数字を使ってしてほしいことを伝えると、子どもは理解します。
アナログ時計とシールを使って時間が分かるようにしてみましょう
5歳のKくんはずっとおしゃべりばかりで食べるのが遅く、お母さんは1日に何度も「早く食べて」と怒っていました。毎日同じ言葉で怒り続けるのは、お母さんにとって辛いことですね。そこで大きくて見やすいアナログ時計を食卓に置き、ご飯を食べ始める時間と食べ終わってほしい時間に長い針が来る場所にシールを貼りました。するとKくんは「このシールまでにご飯を食べるんだね」と言って、時間通りにご飯を食べ終えられるようになりました。
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