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子どもが褒められたら「いえいえ」よりも「ありがとう」と返そう
褒められた時の「そんなことないですよ」という謙遜が子どもを傷つけている
子育てをする中で嬉しいと感じる瞬間のひとつに、子どもを褒められた時がありますね。子どもと一緒にいる時に「しっかりしてますね」「H君は運動神経抜群ですね」なんて言われたら、お母さんも鼻高々。でも「そうなんです!うちの子ステキでしょう」と言いたい気持ちをおさえて「いえいえ、そんなことないですよ」と謙遜する言葉で相手に返すこともあるでしょう。何気ない日常の一コマですが、このようなお母さんの一言が子どもの心を大きく傷つけてしまう可能性があるのです。
「家ではダメな子です」子どもをさげすむような発言にはメリットがない
日本人には謙遜する習慣があります。特に家族のことは「愚妻」「愚息」などの言葉があるように、へりくだることが相手への礼儀という考え方もあります。子どもを褒められた時に「そんなことないです」の返事に加えて「外面がいいだけで、家では全然ダメなのよ」「お兄ちゃんの方が運動できるんですよ、この子はまだまだです」など子どもを蔑むような発言をすることもありますね。でもこれを聞いている子どもは喜んだり「もっと頑張りたい」と思うでしょうか。
子どもに謙遜は通用しない。むしろお母さんに悪口を言われているようなもの
お母さんは謙遜のつもりでも、残念ながら子どもには通用しません。それどころか子どもは言葉の意味をそのままに受け取ってしまうので、大好きなお母さんに悪口を言われているようなものです。これは子どもを深く傷つけてしまいます。「お母さんは、私を全然ダメな子って思っているんだ」「お兄ちゃんを褒めて、僕は褒めてもらえない」と、せっかく誰かから褒められて嬉しい気持ちだったのに逆に悲しい気分にさせてしまいます。
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