出典:@ ayamama___さん
Baby&Kids
赤ちゃんのつかまり立ちはいつから?練習のアイデアや転倒対策まで!
赤ちゃんと楽しみながらつかまり立ちの練習ができる、おすすめのグッズや遊びもあわせて紹介します☆
■つかまり立ちはいつから?
赤ちゃんがつかまり立ちをし始める時期は、平均で生後6~12カ月の間と言われています。
・ハイハイスピードが速くなる
・ひざを床につけずに前に進む
・両手を床についてお尻をあげてフリフリする
これらの行動が見られたら、つかまり立ちを始めるサインかも!
・つかまらずに立てるようになるのはいつ頃?
「つかまり立ちをしたら次はすぐに歩き出す」と思っている人もいるかもしれませんが、つかまり立ちの次は、ほとんどの赤ちゃんが壁やものをつたって歩く“つたい歩き”を始めます。
そして、このつたい歩きでしっかり足に筋肉がつき自分の体を支えられるようになると、壁やものにつかまらずに一人で立つことができるようになります。
何もつかまらずに立てるようになるのは、生後10~12カ月くらい。初めてつかまり立ちができるようになってから3ヵ月くらいで、一人で立てるようになったという子が多いようです。
平均的な時期として目安をお伝えしましたが、成長のスピードは赤ちゃん一人ひとりさまざまで個人差があります。
寝返りをするのに早い遅いがあるように、つかまり立ち~一人で立つまでの時期も個人差があるので、焦らず赤ちゃんの成長を見守ってあげましょう。
自力で一人たっちしたときの満足そうな顔はとってもかわいいですよ♡
・つかまり立ちが遅い場合は練習させたほうがいいの?
先ほどもお伝えしたように赤ちゃんの成長には個人差があるので、つかまり立ちをするのが遅いからといって、必ず練習しなければならないということはありません。
無理に練習をさせようとすると、赤ちゃんの成長ペースを乱してしまう可能性も…。赤ちゃんは自分の「やりたい!」という意欲や好奇心で成長していきます。大人が焦って練習をさせずに、赤ちゃんのペースに合わせたサポートをしてあげられるのがベストです☆
・つかまり立ちはまだ…?と焦ってしまうときの楽しい練習アイデア
赤ちゃんの運動能力の発達や成長に合わせて、足の筋肉を使う遊びを取り入れてあげるのはもちろんOK!おすすめのつかまり立ちの練習方法は、手押し車やベビージムなど、つかまり立ちのきっかけを作ってあげられるようなおもちゃを使うことです。楽しみながら自然と足腰を鍛えることができますよ。
どれも無理にやらせるのではなく、赤ちゃんが楽しみながらできるものにしてあげてくださいね。
■つかまり立ちが始まる頃に注意&準備したいこと
つかまり立ちをし始めた頃の赤ちゃんは、足腰のふらつきがあるため転びやすいです。そのため、つかまりそうな場所やその周辺を整えて、ケガをしないよう気をつけてあげる必要があります。
ここでは、具体的にどのように注意&準備したらいいのか、ひとつずつ対策を紹介してしいきましょう。
・赤ちゃんの手が届く場所を片づけ&整理する
赤ちゃんがつかまり立ちを始めると、今までは届かなかった高さに手が届くようになります。テーブルの上や棚の上などに置いてあった危険なものを赤ちゃんがいつの間にか手にしていて、ヒヤッとした経験があるママもたくさん!
そのため、「そろそろつかまり立ちしそうだな~」と思ったら、赤ちゃんが新たに手が届くようになる場所を整理整頓しましょう。特に、立つことによりテーブルの上のものに手が届くようになってしまうので注意が必要です!
たばこ・電池・袋や紙・ペンなどが置きっぱなしにならないよう、常に気をつけておきましょう。写真のように、今まで床に置いてあったゴミ箱を浮かせてしまうというアイデアも有効です。
・床にプレイマットなどを敷く&角やとがったところには安全対策を
つかまり立ちする頃の赤ちゃんは、とにかくよく転びます。前にも後ろにも転ぶので、本当に目が離せません。また、つかまろうとした手が空振りになってそのまま前に転ぶ…!なんてことも。
近くで見守っていても転ぶときがあるので、転んでもケガが最小限に済むように、棚やテーブルの角などには保護カバーをつけるのがおすすめ。また、硬い床で転んでたんこぶができないよう、やわらかい素材でできたフロアマットやプレイマットを敷くのも有効な対策方法のひとつです。
安全対策グッズは100均やホームセンターなどによくあるので、ぜひチェックしてみてください!もちろん、ネット通販にもありますよ☆
・引き出しなどはストッパーをつけて開けられないように!
つかまり立ちをし始めると、今まで手が届かなかった戸棚を開けたり、上のほうにある引き出しを開けられるようになったりと一気にパワーアップ!
はさみやカッターなど危ないものが入っている引き出しや戸棚は、開けられないようにストッパーを取りつけて対策しましょう。
・ベビーガード&サークルで完全防備もおすすめ
そもそも開けられたくない戸棚がある場所に入れないよう、ベビーガードを取りつけるというのもひとつの方法です。
キッチンやお風呂場などのように、包丁・洗剤類といった危険なものを収納している場所には自力で入れないように対策して、未然に事故を防ぎましょう。
また、ベビーサークルでつかまり立ち専用スペースを作ってあげるのもおすすめ◎マットやクッションを置いたスペースをサークルで囲ってケガを防止しつつ、思う存分つかまり立ちを楽しませてあげましょう!
・転倒防止クッションでこの時期しか見られない姿にキュン♡
リュックのように背負って、万が一転んでしまっても頭を守ってくれる転倒防止クッションを使うのも対策のひとつです。転倒防止クッションを背負った姿を見られるのはつかまり立ち~よちよち歩きの時期だけ♡
しかし後ろに転倒したときはガードできますが、前や横に転んだときは効果がないのがデメリットでもあります。
・外出時は長ズボンでひざをガード!
つかまり立ち期の赤ちゃんはよく転ぶため、外出する際は必ず長ズボンを履かせてあげてください。春夏は半ズボンやかわいいかぼちゃパンツを履かせたくなりますが、転ぶとすぐにひざが傷だらけになってしまうので、避けたほうが良いでしょう。
また、外は危険なものがいっぱい!立たせてあげるときは、必ず大人がサポートしてあげてくださいね。
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