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赤ちゃんの沐浴はいつまでする?大人とお風呂に入るときの注意点も

出典:photoAC

Baby&Kids

赤ちゃんの沐浴はいつまでする?大人とお風呂に入るときの注意点も

オムツ交換をしたり授乳をしたりと、何かと大変な赤ちゃんのお世話。赤ちゃんはかわいいけれど、新米ママはお世話に不慣れで戸惑うことも多いですよね。そんな赤ちゃんのお世話の中でも「緊張する!」という声が多いのが、“沐浴”。母親教室や産後の指導などでやり方を聞いていても、コツを掴むまでには時間がかかります。「本当にこれで大丈夫?」と不安になるママも多いようです。

そこで今回は、ママたちが悩むことも多い赤ちゃんの沐浴についてご紹介します。「先輩ママたちはいつまで沐浴をしたの?」「沐浴完了後、いっしょにお風呂に入るときの注意点は?」などの疑問にもお答えするので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

■赤ちゃんの沐浴はいつまでするもの?

細菌感染から、赤ちゃんをガードする目的がある沐浴。母親教室や産後の指導などでは、沐浴のやり方や注意点などを簡単に教わりますが、卒業時期まではあまり聞かないかもしれませんね。そこでここでは、沐浴がいつまでできるものなのかをチェック!併せて、沐浴の必要性も確認しておきましょう。

・新生児期を過ぎれば沐浴は完了してもOK!

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沐浴とは、産後間もない赤ちゃんの体をお湯で洗って潔めること。大人は浴槽にお湯を溜めてお風呂に入りますが、赤ちゃんの沐浴はベビーバスなどを使います。「なぜ産後間もない赤ちゃんには沐浴が必要なの?」「いつからいっしょに入れるの?」と、疑問に思う人もいるかもしれませんね。実は、生まれたばかりの赤ちゃんは細菌などへの抵抗力がまだ弱いので、大人といっしょの湯船に入ると細菌に感染する恐れがあります。そのため、赤ちゃんだけしか入らないキレイなお風呂が必要なんです!赤ちゃんは新陳代謝がとても活発で、汗をかくことが多いです。排泄も頻繁にするので、あせもやオムツかぶれを防ぐためにも、元気がいいときは毎日沐浴をしてあげましょう。何時までという時間指定はありませんが、毎日同じくらいの時刻に入れてあげると生活リズムが整いやすくなりますよ。なお、沐浴が必要な期間は生後1カ月ごろまで。1カ月検診でお医者さんからお風呂の許可が下りたら、赤ちゃんの沐浴は完了してもOKです。

・沐浴はベビーバスの使用がマストなの?

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「赤ちゃんの沐浴にはベビーバスを使います」と説明しましたが、ベビーバスは大きめのたらいや衣装ケース、大人用のお風呂などに沐浴剤を入れて代用することもできます。ただし、お湯が冷めやすかったり、沐浴剤をたくさん使用して出費がかさんだりすることもあるため、やはりベビーバスの方がおすすめです。また、容器にお湯を入れる手間を省くため、洗面台に直接お湯を張って沐浴をと考える人もいます。しかし、洗面台は菌が繁殖しやすい場所で衛生的にも不安が残るため、直接お湯を溜めるのは避けた方がよさそう。洗面台を使用するなら、専用の取りつけ沐浴用シートもいっしょに活用しましょう。

■早産児の場合、入浴はいつから?

早く産まれたぶん、体が小さく未発達な場合もある早産児。早産児でも、沐浴が必要なのは生後1カ月くらいと言われています。退院できるということは、「家の環境でも過ごせる」という状態。病院から個別に指導を受けている場合を除いては、「いつから入浴できるのか」を含めて一般的な新生児と同様に考えていきましょう。体が小さくサイズが合わないものが多いので気を使うこともありますが、小さくて軽いため「思っていたよりも楽にできた」というママもいますよ。

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