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「どうしてできないの?」から「~できたね」に視点を変えよう
vol.1161【1日1成長お母さん】子どものできていることに注目して、言葉でしっかり伝えよう
大人にとっては当たり前のことでも、子どもは学んでいる最中です
幼児期の大切なことのひとつとして、日常生活の習慣化があります。夜の歯磨きをちゃんとすること。外から帰ったら手を洗う。ごみはごみ箱に捨てる。脱いだ靴はそろえる。などなど小さなことですがこの時期に身につけて習慣化して欲しいことがいくつもあるのではないでしょうか。日常生活の姿勢やその心の美しさを身につけていくことは将来の子どものためにもなるでしょう。だからと言って「~しなさい」「どうして~できないの」と言っていては逆に子どものやる気がなくなっていきます。
子どもに身についてきたことを、あたりまえに思わず言葉で伝えてあげよう
4歳のMくんのお母さん、最近やっと「食事の前に手を洗いなさい」と怒鳴らなくていい日が増えてきました。ところがよく見ていると、手を洗うことを“手を水でぬらす”で終わっているMくんを発見!「どうしてしっかり洗えないの」という言葉をこらえながらも、そんな洗い方では意味がないと思ってしまうお母さんです。しかし、まずはそこまでできるようになった成長を認めてあげることが何より大切なのです。
子どもが理想の状態をイメージできるよう、お母さんの姿を見せて導こう
子どもは大人の思うように始めから完璧にはできないものなのです。一度できたら、ずっとできるという考えも当てはまらないでしょう。できる日もあり、できない日もある。「ご飯の前に手を洗うことができるようになって嬉しいな」と足らなくてもまず、できていることを言葉にして認めてあげましょう。その後で石鹸で洗う意味や気持ちよさも言葉にして伝えてみましょう。つい、気になったできてない部分から指摘してしまいがちですが、まずはできていることを見つけて認めてあげましょう。
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