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兄弟げんかは「両方悪い」と叱るよりも「どうしたい?」と聞こう

Baby&Kids

兄弟げんかは「両方悪い」と叱るよりも「どうしたい?」と聞こう

vol.1162【1日1成長お母さん】兄弟げんかは問題解決能力を身に付ける絶好のチャンス!

兄弟げんかはお母さんの対応次第で子どもの人生に役立つ経験になる

兄弟げんかが毎日起きるという家庭があります。「ケンカをされるのが最高にストレス」と言うお母さんも多くいます。子どもの言い争いや、泣き声を聞くとイライラしますよね。さらに「お母さ~ん、お兄ちゃんが叩いた」とか「先にSが蹴ったじゃん!」など言いつけ合戦が始まるとイライラは頂点に。でもこんな時こそお母さんの腕の見せどころです。どんなふうに声をかけるかで兄弟喧嘩の回数を減らせるだけでなく、人生に必要な問題解決能力を身に付けられるのです。

子どもが言いつけに来たら、叱るよりも子どもの言葉を繰り返そう

子どもが言いつけに来たら正義感の強いお母さんは「お兄ちゃんなんだから優しくして!」「どっちも悪い!」などと叱ろうとするでしょう。でもそれは不要です。子どもの言いつけに対しては「お兄ちゃんが叩いたんだね」「先にSが蹴ったのね」と言った言葉を繰り返してあげるといいのです。すると子どもは「お母さんが分かってくれた」と感じて少しずつ気持ちが落ち着いてきます。

お母さんが介入するよりも、子ども自身が解決するように導いてあげよう

子どもが言いたいことを全部言ったら「じゃあどうしたい?」と質問をしてください。「お兄ちゃんに謝ってほしい」と言うかもしれません。そんな言葉を聞いたお母さんは「お兄ちゃん、Sが謝ってほしいって言ってるわよ」と介入しそうになるものです。でもそうするよりも「どうしたら謝ってくれるかな?」と、子どもが自分で解決できるように導くといいのです。「分からない」と言ったら「『謝って』って言ってみる?」など自分でできることを提案してあげましょう。

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