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内気な子は弱くない!強引な子に先を譲れる優しい心の持ち主

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内気な子は弱くない!強引な子に先を譲れる優しい心の持ち主

vol.1178【1日1成長お母さん】争いごとより譲る選択ができる子は周りが見える力を持っている

内気な子は初めての場所や初めて会う人に慣れるまで時間がかかるもの

内気な子は人見知りや場所見知りをすることがあり、新しい環境に慣れるまで時間がかかることがあります。お友だちに馴染めなかったり、先生とうまくお話ができなくて目を合わせない、なんてこともあるかもしれません。お母さんは「どうしてうちの子は内気なのかしら」「このままお友だちができなかったらどうしよう」と心配になることもあるでしょう。しかし「頑張って声をかけてみたら?」「早く行ってらっしゃい」と急かしてしまっては子どもの不安が募るばかりです。温かく見守ってあげましょう。

五感が鋭く感覚優位なタイプの子は人よりちょっと敏感なだけなのです

子どもには持って生まれた性格があります。それを“気質”と言い、キッズコーチングでは5つのタイプに分類しています。その中のひとつに“デリケートタイプ”があります。デリケートタイプの子は生まれた時からガラスの心の持ち主です。五感が鋭く感覚優位のため、人の表情や周りの雰囲気を読み取ってしまいます。そのため周りが気になってしまい、新しい環境に馴染めるまでに時間がかかってしまうのです。ですが、自分のペースが許される環境では心が強く努力家な一面も発揮します。

決して弱い子ではありません!周りの雰囲気を感じ取れる優しい心の持ち主

お友だちに「おもちゃを貸して」と言われると、自分が遊んでいても「いいよ」と貸してあげられる子です。争いごとを嫌う気質なので、もめるくらいなら自分より相手の気持ちを優先させます。また遊具で遊んでいる時も自分のペースでしたいのに、楽しいことに夢中で迫ってくる男の子に「先にいいよ」と譲ることもあるでしょう。しかしそれは悪いことではありません。争いごとになる前に雰囲気を感じ取って譲れる優しい心の持ち主なのです。

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