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「出ちゃった!」遊び中のおもらしは出かける前の習慣化で回避

Baby&Kids

「出ちゃった!」遊び中のおもらしは出かける前の習慣化で回避

vol.1182【1日1成長お母さん】体の仕組みが未発達だからこそお母さんが上手にリードしてあげて

おもらしは体の仕組み。まずはお母さんがリードして習慣を作ろう

子どもが遊びに夢中になってトイレに行くタイミングを逃しておもらししてしまう、という状況に出会ったことがあるお母さんは多いことでしょう。「オムツはとっくに外れているのに」と大人はついつい不満に思ってしまうもの。体の仕組みが完成していない子どもは、大人が思うよりも頻繁にトイレに行きたくなるものです。習慣を作ることで「お母さん、出ちゃった!」を上手に回避できるようになります。

子どもが遊びに夢中になってトイレに行くタイミングを逃しておもらし!

年中さんのKくん。今日も元気に外遊びをしています。お母さんはKくんが膝を擦り合わせてモジモジしているのに気づきました。「K、おしっこ?トイレに行こうか?」と聞きますが、Kくんは「大丈夫!」と言ったきり遊びに夢中です。園庭でお友だちとひとしきり遊んだ後「お母さん、大変!出ちゃった!」と走ってきて教えてくれました。お母さんは「もう!だからさっき言ったじゃない!」とあきれ顔です。

運動が尿意のきっかけになるから、外遊びの前に必ずトイレの習慣を

5歳くらいまでの子どもは、おしっこを我慢するという体の機能が未発達です。そのため走ったり飛んだりという刺激で膀胱が縮み、おしっこが出てしまうということがあります。「さっきトイレに行ったのに」ということがあるのはそのためです。それにトイレのために遊びを中断するということは、夢中になってからでは難しいもの。おもらしを回避するには“出かける前・遊びを始める前にトイレ”という習慣をつけ、遊びかトイレかという切羽詰まった状況になるのを避けるのが賢明です。

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