出典:筆者撮影
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おしゃぶりはいつまで使っていい?歯並びに影響なくやめさせるコツや時期
■おしゃぶりをずっとしているどうなるの?デメリットはある?
おしゃぶりのデメリットとは?ずっと使っていると、どのような影響が出るのでしょうか?
・おしゃぶりを長期間使用すると歯並びに影響が
おしゃぶりを長期間使っていると、出っ歯になったり歯並びや噛み合わせが悪くなったりすると言われますね。そうならないためにも、1歳を過ぎたらおしゃぶりを常用しないように心がけ、「外出時のみ」「寝るときだけ」など、条件つきで使うよう心がけてみましょう。おしゃぶりを使う子どもがすべて、噛み合わせが悪くなるわけではありません。噛み合わせが悪くなったとしても3歳以下で卒業できれば、おおむね1年以内に自然治癒が見込める可能性もあるようですよ。
・言葉を話せる時期が遅くなるというデメリットも
おしゃぶりを吸っている状態だと言葉を話すことができず、コミュニケーションが薄れてしまうことも。そのため、言葉が遅くなると言われることもあるようです。常におしゃぶりをくわえさせておくのではなく、子どもと向き合う時間を作るようにしてスキンシップやコミュニケーションを多く取るように心がけましょうね。
■おしゃぶりを卒業させるには?やめさせるコツが知りたい!
ここでは、おしゃぶりを卒業させる方法やコツをいくつか紹介しますね。
・急にやめさせずに徐々にやめさせるのが◎
おしゃぶりをいきなりやめさせると、子どもは混乱してストレスを受けてしまうことがあるため、徐々にやめさせるのがおすすめです。2歳近くになると、大人の言っていることがある程度理解できるようになるので、2歳の誕生日を迎える前から徐々に「もうお兄ちゃん・お姉ちゃんになったから、おしゃぶりとバイバイしようね」と優しく話しかけていくのも効果的でしょう。話しかけるときは、子どもの機嫌が良いときにするのがコツ◎保育園に行かせている場合は、保育士さんと情報を共有しながら家庭と園内で同じように指導することも大切です。
・口が寂しくて泣いちゃう場合は食事とからめてやめさせるのも方法
おしゃぶりの回数を減らすと、口が寂しくなっておしゃぶりを欲しがるときもありますよね。ご飯の時間と重なる場合は食事を与えて噛むことに興味を持たすといいでしょう。おやつが食べられるようになったら、噛みごたえのあるおやつを与えてみても◎
・子どもとのスキンシップを増やすのも効果的
おしゃぶりをやめさせる時期は、あえてスキンシップを積極的にとるようにしましょう。泣いたら抱っこやおもちゃ使ってあやしてみるのも◎スキンシップには、おしゃぶり同様リラックス効果があり、肌がふれ合うことで落ち着く場合もあるので、自然とおしゃぶりを使う回数が減る場合もあるようですよ。
・おしゃぶりに代わる便利グッズを使ってやめさせる
おしゃぶりの代わりになるグッズを与えるというのも、スムーズにおしゃぶりをやめさせるためのひとつの方法です。おすすめは、見た目はおしゃぶりなのですが、歯並びに影響ない仕様にしてある、『チュチュベビー』の「デンティスター3」という商品。おしゃぶりのように乳首を吸う形状でなく、歯を噛み合わせるような形状になっているため、自然とおしゃぶりを卒業できる仕組みになっています。なかなかおしゃぶりがやめさせられないというママは、一度検討してみては?
■おしゃぶりは適正時期を知って上手に使っていこう!
おしゃぶりは赤ちゃんが好めばとても便利なお助けアイテムですが、ずっとつけているとデメリットもあるため、1歳を目途に使用を減らし、2歳頃には卒業するのが良さそうです。そのためには、日頃からおしゃぶりに頼り過ぎないことも大切かもしれません。知識をしっかり備えて、おしゃぶりと上手につき合っていけるといいですね。
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