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チャイルドシート着用は義務!いつまで着用で例外はあるの?

出典:photoAC

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チャイルドシート着用は義務!いつまで着用で例外はあるの?

■こんなときは例外!チャイルドシートが免除されることも

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なにがなんでも6歳未満の子どもならチャイルドシートに乗せないといけないというわけではありません。下記のような場合には、チャイルドシートの着用が免除されます。

・これは助かる!バスやタクシーは免除の対象

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バスやタクシーなどは、乳幼児の乗車を予測できないため、チャイルドシートは常備されていません。そのため、これらの車両に乗る際にはチャイルドシートの着用は免除されます。タクシー会社の中には、事前に連絡しておくことでチャイルドシートを準備してくれるところもあります。

・車にチャイルドシートが固定できない場合

座席の構造的に、チャイルドシートを固定できないときには、チャイルドシートの着用が免除されます。座席にシートベルトが整備されていない車では、チャイルドシートを固定できないため免除になります。

・チャイルドシートの設置で定員数乗れない場合

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例えば、大人2人が乗れるスペースに6歳未満の子どもを3人乗せたい場合、チャイルドシートを3つ置けるスペースはないでしょう。車の乗車定員内で、チャイルドシートを使うと全員乗れないときには、チャイルドシートが免除されます。ただ、できる限り多い人数をチャイルドシートに乗せる必要があります。

・病気や障害、体型が原因になって乗れない場合

子どもの体型は個人差が大きいですが、チャイルドシートに入らないぐらい大きい子は着用が免除されます。また、病気や障害などによって、チャイルドシートが着用できない状態の場合も免除されます。

・車内で走行中に授乳やオムツを替えるときも免除

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授乳やおむつ交換など、赤ちゃんや子どものお世話をする場合には着用が免除されます。できるだけ停車中にしたいところですが、子どもの要求はいつでも突然なので、柔軟に対応してあげましょう。

・怪我した子どもや迷子の子どもを乗せるとき

怪我をした子どもを乗せるときや迷子の子どもを車に乗せる必要のある緊急時には、チャイルドシートの着用は免除されます。一刻も早く対応してあげましょう。

・過疎バスなどの特定の運送用自動車に乗るとき

自治体が、廃止されたバス路線などで運行する、いわゆる過疎バスに乗るときなども、チャイルドシートの着用が免除されます。

■チャイルドシートの次はジュニアシートを使おう

出典:@ haruka__0023さん

チャイルドシートの着用義務は6歳未満ですが、6歳になったからと言って、からだが大人並みに大きく強くなるわけではありません。車のシートベルトは大人に合わせて作られているため、身長140cmぐらいになるまではジュニアシートを使用することがすすめられます。

・ジュニアシートは4歳ごろから使用可能

車のシートベルトは子どもには大きく、肩ベルトが首を通ったり、骨盤あたりに通るはずの腰ベルトがお腹を圧迫することになります。ジュニアシートは、足りない身長を補ってくれるため、事故で首やお腹にシートベルトが食い込んで負傷したり、間をすり抜けて飛び出すことを防いでくれます。ジュニアシートは4歳ごろから使えるものが多く、年齢や身長・体重の条件を満たしていればチャイルドシートの代わりに使うことができます。つまり、ジュニアシートを使用すれば、チャイルドシートの着用義務を満たすことになるのです。チャイルドシートが狭くなったり、下の子にチャイルドシートを使いたいという場合に、手軽なお値段と簡単な設置で済むジュニアシートは重宝します。

・ジュニアシート着用義務はなし!子どもを守る選択を

出典:@ emika_maidoさん

6歳未満の子どもにはチャイルドシートの着用義務がありますが、6歳になればその義務はなくなります。ジュニアシートの着用も義務ではありませんが、シートベルトの規格にからだが合うまでは、できるだけ着用しておきたいところです。ジュニアシートは種類やデザインも豊富なので、子どもがお気に入りのジュニアシートを見つけられるという楽しみもあります。

■チャイルドシートは必ず!ジュニアシートはできる限り着用を

チャイルドシートを嫌がる子どもを持つママにとって、毎日のチャイルドシート装着はかなりの体力を消耗し、ストレス源になります。もうつけなくてもいいんじゃない!?と思うことも多々あるでしょう。でも、実際にそう思い、チャイルドシートを着用させなかったことで、事故で子どもが重度障害を負ったり、命を落とすケースが起こっています。もしあのとき、チャイルドシートやジュニアシートをつけていれば…!と悔やむことがないよう、できる限り着用するようにしましょう。チャイルドシートにおもちゃや本を準備したり、ベルト部分のよだれガードをかわいい絵柄やキャラクターにすることも、着用をスムーズにするいい方法です。成長とともに、嫌がる頻度も減りますので、今だけと思い頑張りましょう!

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