Baby&Kids

気配り上手なお母さんこそ、手を出さずお願いする言葉を教えよう

vol.1210【1日1成長お母さん】デリケートな子ほどお母さんは心配に。子どもの力を引き出そう

周りの空気を読めるやさしい子は、お友だちのことや社会の秩序を考えている

人見知りで人と仲良くなるのに時間がかかる慎重派のおとなしい子は、お友だちの輪に入らずお母さんにピタッとくっついています。気持ちをなかなか口にしないのでお母さんも心配になることも多いでしょう。
お友だちにおもちゃを取られても泣くばかりで取り返そうとしない姿を見ると、取り返したり言い返せる強さも持ってほしいと望むことがあるかもしれません。デリケートな子のお母さんほど日常で心配することも増えるものです。

デリケートな子のお母さんほど気配り上手。知らずに過保護になりやすい

繊細で控えめなMちゃんは、みんなと同じペースでやらなければいけないことが苦手です。優しくて面倒見のいいお母さんは、できないことがあると心配で手伝ってあげたくなります。靴を履くのも服を着るのもゆっくりマイペースなので、遅れないように手助けをすることも多いです。
実はそんな優しいお母さんほど子どもを心配して先回りしがち。子どもが自分で解決する力を奪ってしまう一面もあります。
じっくり待って、自ら挑戦し解決する力を引き出してあげましょう。

自ら解決するための発信力を、お母さんの言葉がけで身につけさせよう

子どもを手助けしようとすぐ手が出せる気配り上手なお母さんほど、手より先に子どもに言葉をかけてみましょう。
「教えてあげようか?」「手伝ってあげようか?」「一緒にやろうか?」子どもと一緒に解決する言葉をかけましょう。子どもが「一緒にやって」と言葉を返す体験を通しながら「教えて」「手伝って」とだんだん自ら言えるようになっていくでしょう。
それも自分で解決するための第一歩になっていきます。

デリケートな子はその子のペースが大切。気を配るなら子どものペースに

子ども発信の「手伝って」「一緒にやって」という言葉にお母さんが応えていくことは過保護ではありません。ぜひ適切なタイミングで手を差し伸べましょう。
気配り上手なお母さんほど子どもより先に動きがちなもの。子どもが服を着るまで待つ、靴を履くのを待つ、片づけは自分でさせるなど。自分でやり切る、解決する時間を意識して持たせてあげましょう。
デリケートな子は自分のペースが許される環境になれば力を発揮していけるでしょう。

今日の1日1成長

先回りよりも「一緒にやろうか?」で子どもの「一緒にやって」を導こう
子どもの問題解決能力も1成長、お母さんの気配り力も1成長。
さわどあさみ(文)むらたますみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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