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親子教室で動き回る子にはやってほしいことを具体的に伝えよう

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親子教室で動き回る子にはやってほしいことを具体的に伝えよう

vol.1228【1日1成長お母さん】やんちゃな子の魅力は行動力にあり!抑えつけずなるべく見守ろう

親子教室で集中してじっとしていられない。どうしたら落ち着くようになる?

元気いっぱい暴れん坊でじっとしていられない男の子。絵本の時間なのに走り回る、歌う時間なのに遊具に行ってしまうなどやりたい放題。「どうしたらみんなと同じように落ち着くのかしら?」と悩むこともありますよね。親子教室に通い始めるようになると、我が子の行動に「ダメよ!」「やめなさい」と注意し、なんとかレッスンに参加するよう感情的になることもあるでしょう。

注意をしても言うことを聞かない子は抑えつけずに注意の仕方を変えてみよう

男の子といってもやんちゃな子もいればおとなしくて引っ込み思案な子もいるでしょう。子どもには“気質”という生まれ持つ性格が備わっており、やんちゃで好奇心旺盛な子をアクティブタイプといいます。落ち着いてほしいと願うあまり厳しくしつけ、感情的に抑えつけると逆効果。「ダメ」を繰り返し使っていると「自分はダメな子」と違った受け止め方をしてしまう子もいます。なるべく「ダメ」を使わない注意の仕方を心がけると、子どもの好奇心や行動力を損なわずに済むのです。

同じ言葉でゆっくりと!やってほしいことを具体的な言葉で伝えよう

子どもは興味があることや楽しんでいる時は集中しているので、お母さんの声がなかなか届きません。「やめなさい」「じっとしなさい」「いいかげんにしなさい」というように言葉を変えてしまうと何を注意されているのか子どもには理解しにくいのです。1回で言うことを聞かない場合はやってほしいことを具体的に、同じ言葉で3回注意しましょう。目を見て大きな声でゆっくり伝えるとより効果的です。注意するのは3回まで。4回以上は注意をしても効果が見込めないのです。

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