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子どもから話を聞き出す簡単な技!まずは観察から始めよう

Baby&Kids

子どもから話を聞き出す簡単な技!まずは観察から始めよう

vol.1229【1日1成長お母さん】「覚えてない」と言う子には、ヒントを与えて記憶を引き出そう

1日の様子を子どもの口から聞きたい親心。しかし教えてくれないのはなぜ?

成長と共にだんだん話す言葉が増えると言葉でのコミュニケーションを親子で楽しめるようになります。子どもとのやりとりや言い間違いにもキュンとして楽しむお母さんも多いはず。ほとんどのお母さんは離れている間の園生活や学校生活のことを子どもから聞きたいもの。「今日どうだった?」と聞いても、子どもから「忘れちゃった!」「覚えてなーい!」と返ってくるとお母さんはがっかりです。“なんで話してくれないの?”と思う方も多いのではないでしょうか。

「忘れちゃった!」にお母さんは“なぜ話してくれないの…”と不安になる

5歳のRちゃんは、保育園に通うとても元気な女の子です。保育園に毎日楽しく通い、お友だちも大好きです。お母さんが1日の様子を聞く前に「楽しかった〜早く明日にならないかな!」と帰り際に園の玄関で言います。しかし、お母さんが「何が楽しかったの?」と聞くと「ん〜忘れちゃった!」と返ってきます。Rちゃんが楽しく話す様子を聞きたいのに、いつも返事は「覚えてなーい!」なのでお母さんは聞きそびれてばかりの毎日です。

子どもの様子を観察し、会話のヒントを見つけ子どもの記憶を呼びおこせ!

子どもの記憶力は未発達のため1日の様子を話さないのは、自分だけでは記憶を呼び起こせないからです。子どもの記憶を引き出したければ、まずお母さんが子どもの様子を観察しましょう。そして、子どもを見て気づいたことを伝えます。「爪にクレヨンが詰まってるね」「お洋服お着替えしたのね」など、小さな変化や持ち物などについて見たままを伝えるのです。それにより、子どもは伝えられたことに関する記憶を思い出すことができ、話し始めるでしょう。

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