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親だって失敗していい!完璧を目指さず子どもと一緒に成長しよう

Baby&Kids

親だって失敗していい!完璧を目指さず子どもと一緒に成長しよう

vol.1242【1日1成長お母さん】失敗も謝る姿も子どもに見せてありのままの素晴らしさを伝えよう

イライラは親子で伝染するから、お母さんが頑張るのは“ほどほど”がいい

子育てと仕事の両立が当たり前になりつつある世の中で、小さな子どもを持つお母さんの感じるプレッシャーは相当なものです。「きちんと両立しなくては」という思いで、完璧を目指して気を張っているお母さんは多いでしょう。毎日バタバタと忙しくする中で時にはイライラが止められず、ちょっとしたことで大きな声で怒鳴ってしまったりという経験が私にもあります。こちらのイライラが子どもに伝染して、親子でイライラ…。ちょっとイヤになってしまいますね。

完璧にやろうとしなくても、あなたは十分素晴らしいお母さんです

真面目なお母さんは、ついつい自分を減点法で見がちです。自分に厳しいためしっかり頑張っていることよりも「今日は時間がなくてご飯が手抜きになった」「掃除機さぼっちゃった」など、できなかったことに目を向けて自分にダメ出しをしがち。でもそもそも、完璧なお母さんなんて存在しません。自分よりちゃんとやっている園のママ友だって、スーパーウーマンではないのです。自分を責めたり、比べて落ち込んだりする必要はありません。十分頑張っているのですから。

大事なのは完璧を目指すより素直に謝る気持ち。謝る姿を子どもに見せよう

物事に完璧がないのと同じように、完璧な人もいません。人は誰でもお互いに少し迷惑をかけながら、頼り合って生きているのです。ご飯を作る時間がなかったり、ちょっとイライラして子どもに当たってしまったりしても大丈夫。大事なのはできなかったことを数えてダメ出しをすることではなく「しまった!」と思った時に素直に謝れる力なのです。お母さんの素直な「ごめんね」は、子どもの心も素直にする力があります。その一言があるだけで、お互いの気持ちが近づくことでしょう。

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