Baby&Kids

子どもと豊かな会話をしたいなら小さな変化を言葉にしよう

vol.1250【1日1成長お母さん】気づいたことをそのまま伝えると子どもの自信がぐんぐん育つ

「忘れた!」と言うのは本当に忘れている。質問で思い出せるものは少ない

我が子が自分の見てないところでどんな生活を送っているのか。園での様子が気になるお母さんは多いでしょう。「今日は何して遊んだ?」「誰と遊んだの?」「楽しかった?」帰宅したらこんな質問するのが習慣になっているお母さんもいるかもしれませんね。
でも子どもから返ってくる返事はいつも「忘れた」「全部楽しかった」で結局何も分からずじまい。実は、子どもの様子を知りたければ質問よりもずっと効果的な会話の仕方があるのです。

園での様子を知りたければ、質問よりも気にかけていることを示すのが早道

子どもが「忘れた」と言うのは決して答えるのが面倒なのではなく、実際に覚えていないのです。子どもはワーキングメモリーと呼ばれる短期記憶が未発達。“今この時”に一生懸命で、少し前のことは忘れてしまっています。
だから過去のことを質問されても、いつのことだか分からず「忘れちゃった」という言葉になるのです。お母さんが質問するのは子どもを気にかけているから。質問するよりも気にかけていると示すことで、子どもの記憶の扉が開きます。

見たまま言葉にする。たったこれだけで子どもはお母さんへの信頼を強くする

ぜひ質問はちょっと横に置いて、子どもの様子を観察してみましょう。そして気づいたことを言葉にするのです。「わあ、今日はいっぱい汗をかいたのね!」「あら?ほっぺが赤いね、たくさん走ったのね」などです。目にしたことをそのまま伝えましょう。
“お母さんがしっかり自分を見てくれている”と子どもは安心し、信頼もどんどん増していきます。その安心感と信頼感は、子どもが個性をのびのびと発揮できるようになる自信の元にもなるのです。

お母さんへの信頼は子どもの自信の元。関心が愛情となり信頼となる

自信が育つと、いろいろなことに臆することなくチャレンジできるようになります。新しいことにチャレンジできると、その事実が更なる自信へと繋がります。お母さんが関心を持ってくれていると分かると、子どもは話したくなります。
「今日は何をして遊んだの?」の代わりに「わあ、服がどろんこだね!」と伝えてあげてください。「そうそう、今日ね、お砂場で遊んだの。〇〇ちゃんと泥団子たくさん作ったの!」と、知りたかった園での様子も話してくれるようになるでしょう。

今日の1日1成長

会話が増えて子どもの自信が育つ方法。小さな変化を見たまま伝えよう
子どもの自己肯定力も1成長、お母さんの観察力も1成長。
むらたますみ(文)さわどあさみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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