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園ではやるのに家ではやらない。そんな時は伝え方を変えてみよう

Baby&Kids

園ではやるのに家ではやらない。そんな時は伝え方を変えてみよう

vol.1251【1日1成長お母さん】行動を起こす秘訣。視覚的に情報を訴えることで子どもは理解する

家でしない原因は甘え以外にも。伝える時は言葉だけでなく視覚的な情報で

園に行き始めると家では見たことがない姿が見られることがあります。家ではできないけど園ではできるなんてこともありますよね。ただこれは子どもが家で怠けたり甘えたりしているからとは限らないのです。なぜそんなことが起こるのでしょうか。それは伝え方の違いです。言葉だけでは理解できないこともあるのです。伝え方のポイントを押さえると子どもの行動を促すことができます。そのポイントとは目で見てわかるようにすることです。

なぜ家ではしないのに園ではできる?子どもができるようになるための一工夫

3歳のAちゃんはパズル遊びが大好き。幼稚園から帰ると一目散にパズルに向かいます。その様子を見たお母さんは悩んでしまいました。それは玄関に置かれた靴。靴が脱ぎっぱなしで左右の靴がバラバラなことが多かったのです。気になって幼稚園の先生に園での様子を聞くと、靴はいつもそろえることができていますよという返事。どうして園ではできるのでしょうか。実は幼稚園では靴を置く位置に足形のシールを貼るという一工夫がされていたのです。

言葉で伝えるよりも伝わりやすい方法がある。足形シールが目で見える形に

公共の施設でも見る足形のシールには「ここにそろえてください」の意味だけではなく、どういう形が靴をそろえたことになるのかも教えてくれているのです。実は子どもの理解力の90%は視覚情報によるものと言われています。サインのように身振りや手ぶりで伝えた方が瞬時に理解できることがありますよね。Aちゃんも言葉よりも足形シールの方が理解しやすかったのでしょう。子どもが理解しやすい伝え方をすることでお母さんの悩みが解消することもあります。

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