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「あっあっ」で猛アピール!お母さんと楽しいものを共有したい
vol.1253【1日1成長お母さん】お母さんの丁寧な対応が子どものコミュニケーション能力を高める
お母さんとのコミュニケーションの手段は、子どもの成長と共に変化していく
赤ちゃんはまだ言葉は話せませんが、お母さんとコミュニケーションを取ろうとします。じっとお母さんの顔を見て口をもごもごするのもその一つです。赤ちゃんと目が合うとニコっと笑い、お母さんが笑顔になったりもしますね。それが赤ちゃん期のコミュニケーションの手段です。言葉はなくてもお母さんと会話しようとしているのです。1歳になっても、まだしっかり言葉は話せませんが会話をしようとします。それが“指さし”と言われる行為なのです。
指さしはコミュニケーションの範囲が広がっている証。お話しているのです
0歳の頃は興味のあるものを見つけるとハイハイしながら近づき、触ったり口に入れたりして一人で遊んでいるだけです。それが1歳になると「あっあっ」と言いながら指をさしてお母さんに自分の興味を伝えようとします。まだお話しできない子どもが「お母さん見て!何か落ちているよ!」と懸命に意思疎通を図ろうとしているのです。指さし行為が始まるということは、コミュニケーションの手段として言葉の土台を築き始めているのです。
「白い」「小さい」表現を変え伝えることで、子どもの表現力を豊かにする
外に散歩に出かけときに子どもが「あっあっ」と言いながら興味のあるものをお母さんに伝えてきます。そんな時は「はいはい」と受け流すのではなく、子どもが興味を持ったものを言葉に言い換えて伝えてあげましょう。「犬がいるね」「白い犬だね」「小さいかわいい犬だね」と言葉を変えながら丁寧に説明してあげます。「あれは犬だよ」とだけ言うよりもたくさんの表現を知ることができ、表現力が豊かな子どもになるでしょう。
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