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子ども同士のケンカは「どうしたい?」と質問し考える癖を身につけよう

Baby&Kids

子ども同士のケンカは「どうしたい?」と質問し考える癖を身につけよう

vol.1274【1日1成長お母さん】もめ事を解決できる力は子どもの自立への大きな一歩になる

子どものもめ事は日常茶飯事。やめさせるよりも解決できる力を身につけよう

子どもは3歳くらいからお友だちと遊ぶ機会が増えてきます。するとケンカやもめ事が毎日のように起こり、お母さんを困らせることもしばしば。「おもちゃを取られた!」「服を引っ張られた!」とお母さんに報告し、助けを求めてくることも。ケンカをして子どもが悲しい思いをするのは心配ですよね。お母さんが仲裁して解決することは簡単です。でもそんな時こそ子どもが自分で考え解決できるようになるチャンスなのです。

“お母さんが助けてくれる”から卒業。自分で解決できるよう導いてあげよう

子どもが公園でボール遊びをしていたのを見かけました。しかしその子は、お友だちにボールを取られてしまっていました。すぐに子どもはお母さんのもとに駆け寄り助けを求めます。子ども同士で遊んでいるとそのような光景はよく目にしますし、お母さんも子どもを不びんに思い、一緒に取り返しに行くかもしれません。でもそうすると子どもは、毎回お母さんの助けを求めてくるようになります。しかしお母さんが一生助けてあげることはできません。子どもに必要なのは自分で解決できる力を身に付けることです。

「どうしたい?」と質問し、自分で問題解決できるよう導いてあげよう

子どもが「〇〇君におもちゃ取られた!」と助けを求めてきたら「おもちゃを取られたのね」とオウム返しします。そして「どうしたい?」と尋ねましょう。「違うおもちゃで遊ぶ」「もう一回言ってくる」と子どもが自分で解決しようとすれればOK。返事がなく戸惑っている場合は「自分で言える?」「こっちで遊ぶ?」と選択肢を与え、自分で選ばせてあげましょう。それを繰り返すことにより自分で考える癖を身につけることができます。

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