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じっとしてない子にも集中力はある。集中力を発揮するひと工夫

Baby&Kids

じっとしてない子にも集中力はある。集中力を発揮するひと工夫

vol.1286【1日1成長お母さん】落ち着きのなさは動きを止めるよりも調整できるようにしよう

子どもが集中して活動に参加できるよう、活動前に思いっきり体を動かそう

「うちの子じっとしていないんです」お母さん同士の会話で聞くことのあるこの言葉。じっとしていない姿にうちの子は集中力がないと感じるお母さんもいるのかもしれませんね。でもじっとしていない子は集中力がないわけではありません。ひと工夫することで集中力を発揮させることができます。それは体を動かすこと。じっとしてほしいのに?と疑問に思うかもしれませんが集中してほしい時間の前に思いっきり体を動かすことで、その後の活動に集中しやすくなるのです。

習い事の前にも有効。集中力を高めるためにお母さんが取った方法

4歳のK君はいつも元気いっぱい活発な男の子です。幼稚園でも運動が得意で体を動かすことが大好き。ただ、椅子にすわって絵を描くような活動はなかなか集中して取り組めず室内をうろちょろしてしまうことも。K君のお母さんはそんなK君の姿から、そろばんなど座って取り組む習い事の前には“公園で走り回る”といった体を使った遊びを取り入れました。すると不思議なことに今までよりも集中して取り組むことができるようになったのです。

活動量の多い子は常に落ち着いている状態を目指すのではなく時間帯を絞ろう

K君のように常に動き回るのが大好きな活発なタイプの子は、活動量が多くエネルギーに満ち溢れています。そんな子がずっとじっとしているのは辛いことですよね。集中してほしい時間帯を絞って、その時間の前に体を動かすことで集中力を高めることができます。じっとしていない状況のときはまだまだ動き足りないのです。手先を使う細やかな活動や繰り返し行う作業など、集中してじっくりと取り組むためにも体を動かしてから参加させましょう。

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