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「片付けなさい!」では片付かない。親子の成功法を見つけよう

Baby&Kids

「片付けなさい!」では片付かない。親子の成功法を見つけよう

vol.1296【1日1成長お母さん】子どもが想像できる表現方法を見つけて片付けの行動を導こう

何度言っても、部屋が片付かない…。お母さんの声と怒りはヒートアップ

片付けても片付けても、かたっぱしからおもちゃを取り出されることもしばしば。目的のおもちゃを見つけるために箱をひっくり返されてしまい、ため息をついた経験をお母さんの多くが経験することでしょう。小さな頃から片付ける癖を身につけようと声をかける姿もよくみられます。「片付けて〜」で片付ける子はとっても素直な子。お母さんたちの中には「何度言っても片付かないんです」「片付させる方法ありますか?」と悩んでいる方も多いです。

ユニークお父さんの片付け法!想像させる言葉がけの発想力をママはマネる

優しい声での注意は、いつもだんだん大きくなり最後には「何度言ったら、片付けるの!」と家中に響く声で子どもを怒ってしまいます。怒る自分にもうんざりしていました。ある時お父さんに片付けをお願いしたところ、子どもがおもちゃをササっと箱へ戻す姿を見てびっくり。お父さんは「片付け」という言葉ではなく「お人形を踏んだら怪我して病院に行く前に助けてあげて」と言ったそうです。それからはお母さんも“人形救出作戦”を決行し、お片づけ成功の定番になりました。

何度も注意するイライラから脱却!親子でお片づけの成功法を発見しよう

実は何度言っても行動しないのは、かける言葉が間違っているからなのです。何度言っても無理ならば、方法を変える必要があります。「片付けしなさい」では、子どもが具体的にどのように行動したら良いか想像しづらいのが原因です。お父さんの“病院に行く”は子どもにイメージしやすく、危険意識から子どもが片付けられることにつながりました。何度言っても片付かない時は、伝える方法をいろいろ変えて成功法を見つけることが必要です。

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