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ウソやごまかしが増えてきたら、お母さんの質問の仕方を変えよう

Baby&Kids

ウソやごまかしが増えてきたら、お母さんの質問の仕方を変えよう

vol.1300【1日1成長お母さん】YES、NOでは答えられない質問が、子どもの行動改善に繋がる

言い訳が増えたら要注意。声かけを工夫して親子の信頼関係を高めよう

「歯磨きしたの?」「手は洗ったの?」「片付けできた?」から始まり小学校に入ると「宿題は終わったの?」と声をかけることがありますよね。お母さんとしてはちゃんとやってほしいからこそ出てくる何気ない言葉です。また、できていないかもと思うからこそ出てきてしまう言葉かもしれません。しかし確認のつもりが、子どもにとっては責めや追及に感じてしまうものです。子どもに聞いてないふりや言い訳が増えたと感じたら質問の仕方を工夫しましょう。

「~したの?」の質問では“した”か“しないか”どちらかの答えしかない

保育園から帰ってきてお菓子を食べている5歳のYくん。手洗いうがいをしてなかったように思い、お母さんが「ちゃんと手を洗ったの?」と聞くと聞こえてないようにブロックを取り出し遊び始めます。「遊ぶ前に手を洗ってね。ブロックも汚れちゃうよ」と再度伝えると「あっ忘れてた」「さっきから洗おうと思ってた」とごまかしながらしぶしぶ動き出しました。「~したの?」ではできていない場合、ウソやごまかしを生みやすいのです。

つめられたり迫られたりの質問ではなく、主体的に答えられる質問をしよう

手を洗わなきゃいけないと分かっていても洗っていない時に「手を洗ったの?」と聞くのは子どもにとって窮屈な質問なのです。もちろん洗っていないから「洗ってないよ」の答えしかないのですが“言ったら怒られる”と思って答えることができないもの。怒られるのが怖くてつい、ごまかしやウソそして言い訳が多くなっていくのです。ぜひYES、NOで答える質問ではなく、いつも自分で自由に答えられる質問をしてあげましょう。

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