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子ども同士のトラブルは成長のチャンス!まずは耳を傾けてみよう

Baby&Kids

子ども同士のトラブルは成長のチャンス!まずは耳を傾けてみよう

vol.1302【1日1成長お母さん】子どもがどうしたいのか、まず“共感”してから聞いてみましょう

共感しながら受け止めることで気持ちを正直に話せる子どもになります

公園や児童館などの子どもが多く集まる場所で遊ばせていると、時々「叩かれた」「おもちゃを取られた」というトラブルに遭うことがあります。この時の対応はお母さんにとって、とても難しいものです。しかし子ども同士のトラブルは、長い目で見たときに世界が広がり、成長できるチャンスでもあるのです。では、お母さんが子どもの成長のためにできる対応方法にはどのようなものがあるのか考えてみましょう。

お母さんが共感することで子どもは自分の本当の気持ちに気がつきます

子どもは「お母さんは分かってくれた」と思うと、とても安心します。落ち着いた状態で自分の感情をしっかりと整理することができると、気持ちの切り替えがスムーズにできます。そうすると「謝ってほしい」「やめてと言いたい」など、自分の気持ちをスムーズに言葉で伝えることができるようなります。お母さんに話したら安心してしまって「それだけ」と言い残してまた遊びに戻るということもあるのです。

子どもの言葉を繰り返すと「この気持を分かってもらえた」と感じます

Tくんはお友だちと遊ぶのが大好きで優しい男の子。Tくんのお母さんには悩みがありました。Tくんはお友だちとトラブルになると、大泣きしてしまうのです。お母さんは「ごめんねって言ってもらおう」と言うのですが、それは嫌がります。どうしてあげたらいいのか困り果てていましたが、ある日Tくんが「叩かれた」と言ったことに「あら叩かれたのね」と言ったら「うん、叩かれた」と言い少し泣いてまたお友だちの中に戻っていったのです。

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