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お箸の持ち方を子どもに教えるには?練習方はある?トレーニング箸も紹介

出典:photoAC

Baby&Kids

お箸の持ち方を子どもに教えるには?練習方はある?トレーニング箸も紹介

日本人の食事のマナーで指摘されるのがお箸の持ち方ではないでしょうか?みなさんは正しい持ち方、できていますか?左利きで苦労したなどさまざまなエピソードがあると思います。世界でも有数のお箸文化と言える日本では、小さな子どものうちからお箸を練習し、お箸での食事がメインという家庭が多いですよね。今回はお箸の正しい持ち方や子どものお箸トレーニングについてご説明します!

日本ではなぜこんなにお箸のマナーにうるさいの?と思っている人もいるかもしれませんね。実はお箸は日本が誇れる歴史ある文化なんです!

■深い歴史のもとにある日本のお箸文化!

日本とお箸の深い関係とは?

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・お箸を使う国ってどれだけあるの?

実はお箸を使う国は中国、チベットなど、日本のほかにも東アジアの諸各国にあるんです。お箸の形状は国によって少しずつ異なります。例えば日本のお隣にある中国のお箸は、先端までの太さが均一で、やや長めなのが特徴です。大きなテーブルを囲む中国の食卓には、遠くの位置に置かれた食卓に届かせるため、長いお箸が使われるようになったという説がありますよ。

・世界で唯一☆純粋にお箸のみを使う食事スタイルは日本だけ

お箸文化がある国々の中でも、食事のすべてをお箸のみで完結する純粋な文化は、日本独自のものであるようです。和食では汁物でさえお箸を使って食べますが、ほかの国ではおかずにお箸を使い、スープやごはんにはスプーンを使うなど、メニューによって道具を使い分けています。

・お箸は大事な日本文化のひとつ

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お箸文化がここまで発展したのは、日本人の器用さが導いた結果という説もあるそうです。忌み箸などお箸の独自文化があったり、家で自分のお箸やお椀が決められたりしているのも日本だけの文化。お箸の持ち方には美しい食事を楽しむための、伝統的な和の心が込められているのかもしれないですね。

■お箸の正しい持ち方にトライ!

握り箸など、お箸の持ち方が汚いと、男女を問わずマイナスなイメージになることがありませんか?ここで一度正しいお箸の持ち方についておさらいしてみましょう。

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・お箸の正しい持ち方とコツは?

まずは上のお箸の持ち方を確認しましょう。上のお箸は親指と人差し指、そして中指の3本を使って鉛筆のように持ちます。お箸の上から1/3辺りで持つと◎。下のお箸は親指のつけ根と薬指で支えます。このとき、下のお箸が薬指から滑るという人は、薬指がまっすぐ伸びていませんか?第一関節を軽く曲げることで、持ちやすくなります。

・お箸の正しい動かし方は?

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お箸を上手に持てたら、次は上のお箸を上下に動かしてみましょう。このとき下のお箸は動かさないので、上のお箸は動箸、下のお箸は静箸ともいわれるそうです。上手に動かすポイントは中指&人差し指。この2本を曲げ伸ばしすることでお箸が美しく動かせます。親指は軽く添えるようにし、動かさないようにしましょう。

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