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入園当初のお支度は“やりたい”を大事にして“できる”を増やす

Baby&Kids

入園当初のお支度は“やりたい”を大事にして“できる”を増やす

vol.1323【1日1成長お母さん】お支度でやる気を引き出すコツ、1つ1つのできた達成感を大切に

子どもはウキウキ。しかしお母さんは希望と不安の両方を感じる入園前

4月から幼稚園や保育園への入園が決まっている3歳4歳のお母さんたちは、時間通りに準備し登園できるかなど心配が尽きません。 新生活を想像しながら“ウチの子、本当に大丈夫かしら”と感じる人も多いでしょう。案外子どものほうが堂々と新しい生活に胸を躍らせているかもしれません。また、入園に合わせて働き始めるお母さんもいます。自分のことは自分でできるように子どもの生活習慣を整えようと頑張るお母さんも多いのではないでしょうか。

4月から開始と意気込むお母さん。少しずつ取り組むのが成長の近道

4月から幼稚園に入園するRちゃんは、着替えや歯磨きなど自分でできることがぐんぐん増加中の3歳の女の子です。そんなRちゃんを見て、お母さんは“幼稚園のお支度も自分でできる”と考え、やらせてみます。お母さんに手伝ってもらいながらお支度練習を開始するRちゃん。しかしお母さんの思惑通りには進まず、Rちゃんは「できない」と泣いてみたり、お母さんが良かれと思い手伝ったことに対して「自分でやりたかった!」と怒り出します。お母さんもため息が尽きません。

子どもが“できること”の中から"やりたいこと”をお支度項目に追加しよう

うまくいかなかった理由の1つは、全てをやらせようとお支度の項目をお母さんが決めてしまったことです。項目の設定は、子どもができるることの中から、自分自身で選んだ“やりたいこと”を第一歩にするといいでしょう。オススメは5つぐらいから。最初から多くの項目をこなすのは、計画力が育つ最中の子どもには難しく試練のように感じてしまうでしょう。“着替え”“朝ごはん”などの日常の生活項目から“幼稚園のカバン準備”など子どもに選ばせることがファーストステップです。

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