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2歳は集中力が育つ時期。積み木で好きなように遊ばせてみよう

Baby&Kids

2歳は集中力が育つ時期。積み木で好きなように遊ばせてみよう

vol.1327【1日1成長お母さん】子どもが一人遊びを始めたら集中力アップのチャンス!

子どもが“一人で遊んでいるか”が集中力を育てる時期の目安になる

集中力とは一つのことに黙々と取り組む力です。集中力を養うには、まず子ども自身が楽しいこと、してみたいことを見つけることが大切です。今まではお母さんと一緒に遊びながら積み木を積んでいた子どもが2歳頃になり、いつの間にか一人で黙々と積もうとしていたら集中力を養うチャンス到来です。子どもがどこまで一人で積めるのか、どんなふうに積むのか、気が散らないように声をかけずにその場でそっと観察してみましょう。

子どもが一人で遊ぶ時間を伸ばしていくことが集中力を育てること

まずは積み木を並べたいのか、色や形で分けたいのか、子どもの思う通りにさせてみましょう。積み始めたときに崩れたりしても、そのまま集中して遊び続けるようなら声をかけずに見守ってください。お母さんが声を掛けることによって集中が途切れるのはとてももったいないことなので、見守りながら少しずつ集中している時間を伸ばしていきます。集中して何かをすることは大人になっても必要なスキルです。少しでもその能力を伸ばしてあげられたらいいですね。

“積み木は積むもの”という思い込みをなくし、まずは好きなように遊ぼう

Mちゃんは元気な2歳の女の子。おままごとの動画は集中して見ますが、なかなか遊びの中では集中できません。もちろん積み木遊びに誘っても興味を示しません。ある日、お母さんは積み木を椅子やテーブルに見立てておままごとをしてMちゃんに見せてみると、これが大成功。積み木はMちゃんのおままごとセットになりました。そしてある日Mちゃんが自分で高く積む遊びを始め、それからぐんぐん集中する時間が伸びていったのです。

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