Baby&Kids

たった3回伝えるだけ。子どもが行動を起こすために必要な声かけ

vol.1329【1日1成長お母さん】子どもに言葉が届きやすくする方法。同じ言葉を繰り返し伝える

「何回言えばわかるの?」は子どもには効かない。効果的な方法は別にある

何度言っても子どもが動いてくれず困ることはありませんか。そんなときに言いたくなるのが「何回言えばわかるの」という言葉。
でも実際に言ってみても子どもの行動は変わらないことが多いですよね。この言葉はお互いのストレスを高めるだけで子どもの行動を促す効果はありません。
実は、子どもに伝わる効果的な方法があります。子どもの行動を促したい時は、まずは伝える回数を3回までにしましょう。

子どもを叱るときは3回までにしよう。それ以上言っても効果は上がらない

Sくんのお母さんは朝から怒っています。「お着替えして」と5歳のSくんに言っているのにテレビを見ていて着替えないのです。何回も伝えているのにSくんは聞こえていない様子。
お母さんの怒りは徐々にヒートアップし「何回言えばわかるの!」と怒鳴りつけました。子どもの行動を促したいとき、何回も言えば伝わるということはありません。
伝えるときは3回まで、それ以上言っても3回言ったときと効果は変わらないのです。

子どもへの注意は同じ言葉で繰り返し伝えることで頭に残りやすくなる

注意する時は、同じ言葉を3回繰り返しましょう。ポイントは、言葉を変えないことです。
叱るときに最初は「お着替えしてね」だったのが「いつやるの」となり最後は「何回言えばわかるの」とつい言葉を変えがち。そうすると子どもの頭に残るのは最後の「何度言えばわかるの」という言葉だけで何をすればいいのかわからないままになってしまいます。
それよりも「お着替えしてね」とやってほしいことを同じ言葉で伝える方が子どもの頭に残り行動に移しやすくなります。

子どもの目を見ること、声を段階的に大きくすることで子どもにより伝わる

子どもの目を見て伝え、言葉をしっかり子どもに届けましょう。声の大きさを段階的に大きくすることも有効です。
1回目は“何か言ってる”2回目は“何だろう”と思い、3回目にして“お着替えしなさいと言ってる”と認識できるもの。認識するまで見守ることも必要です。
子どもが認識して行動したものは頭にインプットされやすく習慣化しやすい傾向にあります。長い目で見守り続けることで結果的にお母さんの負担が少しずつ楽になることでしょう。

今日の1日1成長

子どもに伝えるときは、段階的に声を大きくし同じ言葉で3回繰り返そう
子どもの行動力も1成長、お母さんの伝える力も1成長。
みきいくみ(文)かわさきちか(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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