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4歳に“待つ”を教えるたった3つのコツ。“理由・時間・褒め”
vol.1331【1日1成長お母さん】待てる子は我慢ができる子。学力向上にもつながる大切なスキル
「ちょっと待ってね」が通じない我が子。待てるタイミングとコツをつかもう
子育て奮闘中のお母さんは「次から次へと悩みがつきない」と感じる人もいるでしょう。中でも子どもが“待てない”ことに困っているお母さんは多くいます。夕食の時間を待てずにお菓子をほしがる、お話し中にも自分の話を聞いてほしくて騒ぐなど「ちょっと待ってね」がなかなか通じないもの。しかし幼児期の“待つ”は我慢する心を育てる最初のステップ。難しく思われがちですが、タイミングと“理由・時間・褒め”の3つのポイントを押さえ、克服を目指しましょう。
自我が芽生える時期は自己主張も当然強い。「待ちなさい」では待てないもの
子どもの自我が芽生え始める2歳から4歳頃までは一難去ってまた一難というように、次々と悩みが出やすい時期。ですが4歳くらいになると大人の言っていることを少しずつ理解できるようになります。この時期こそ“待つ”を教える絶妙なタイミング。まずは待つ理由から理解させましょう。我を通そうとする子に「待ちなさい!」と頭ごなしに言わず「今、大切なお話し中だから待ってね」と待ってほしい理由を説明してあげることが1つ目のコツです。
子どもの自我が芽生え始める2歳から4歳頃までは一難去ってまた一難
2つ目は時間。「5分だけ待ってね」「長い針が5の所に来るまで待ってね」など時計を指さしながら待つ時間の終わりを具体的に伝えましょう。時間を音で知らせてくれるキッチンタイマーなどは子でも理解しやすいお助けアイテムです。そして、最大のポイントは3つ目の“褒め”。子どもが待てた時にたっぷり褒めて下さい。「ありがとう。助かったわ」と大好きなお母さんからの褒め言葉は嬉しいご褒美。次の“待つ”に繋がる原動力になるでしょう。
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