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1歳児のだだっ子は「ダメ」を減らせる環境を作ってあげよう

Baby&Kids

1歳児のだだっ子は「ダメ」を減らせる環境を作ってあげよう

vol.1333【1日1成長お母さん】「あとでね」は通用しない!子どもは今を一生懸命生きている

自我が芽生え始める1歳児に困惑。今まで通りでは通用しないことも

子どもが1歳を過ぎると少しずつ自我が芽生え始め、自分の要求を訴えてくるようになります。まだ言葉ではうまく伝えることができませんが「これで遊びたい!」という思いを持ちはじめ、自分の思いが通らなければ大泣きしたり物を投げたりして怒ってしまいます。ハイハイやよちよち歩きの時はお母さん主導の生活を送ることができましたが、子どもの主張がはっきりしてくると今まで通りにいかないことも…。これも成長の一過程、お母さんの一工夫で乗り切りましょう。

「今遊べなければ一生遊べない」と思い、欲求を満たすことに必死なのです

1歳半のMちゃんは最近粘土遊びが大好き。ある日、外出先でお母さんのカバンから粘土を見つけたMちゃん。嬉しくなってカバンから取り出したところ、それに気づいたお母さんはパッと粘土を奪い取り「今はダメ!汚れるでしょ!」と一言。せっかく遊べると思ったのにお母さんに取られ、怒られたMちゃんは「イヤー!」と言って床で手足をバタバタさせ大泣きします。最近、自己主張が強くなったMちゃんにどう対応していいのかお母さんは悩んでいました。

“見えなければいい”視界に入れないであげるのも優しさであり、母の知恵

1歳くらいの子どもは好奇心が旺盛で何にでも興味を示し、触ったり投げたりして遊びます。好奇心旺盛なのはとてもいいことですが、公共の場所では子どもをやりたい放題させることはできません。あらかじめ触られたくないおもちゃやお菓子などは子どもが見ないよう、カバンの奥にしまっておく、見えない袋に入れるなど工夫をしましょう。見えなければ目の前にあるものだけに興味を示し、遊び始めるので注意するストレスが減るはずです。

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