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アイロンマークをマスターして家事上手へ♡新旧をおさらいしよう

出典:photoAC

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アイロンマークをマスターして家事上手へ♡新旧をおさらいしよう

■<新洗濯表示>新アイロンマークの点の意味は?

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今使われている新アイロンマークは、旧のものとどう違うのでしょうか?ここでは、新しくなったアイロンマークをチェックしていきましょう。

・【点一つ】新アイロンマーク

点一つのアイロンマークは、旧マークの“低”に相当。110度までの温度で掛けられますが、スチームアイロンは推奨していないマークです。

・【点二つ】新アイロンマーク

点二つのアイロンマークは、旧マークの“中”に相当。150度を限度としています。

・【点三つ】新アイロンマーク

点三つのアイロンマークは旧マークの“高”に相当。200度を限度としています。

・【バツ印】新アイロンマーク

アイロンに×がついたマークは、アイロン仕上げ禁止を意味しています。このマークがついている衣類はアイロン仕上げをすることができません。どうしてもシワなどが気になる方は、クリーニング店に相談してみると良いかも。

■<アイロンマーク別>アイロンの掛け方

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ここでは、アイロンの温度別に正しいアイロンの掛け方をご紹介します。

・低温マーク

低温表示がされている衣類は、元々シワができにくい素材を使っていることが多いでしょう。シルクやアクリルなどがその代表的な例です。デリケートな繊維のため、低温で当て布をして軽く掛けるのが良いのだそう。

・中温マーク

中温を推奨している衣類の素材は“再生繊維”と呼ばれるものが多く使われています。レーヨンやポリエステルなどが代表的な例です。高温で掛けてしまうと繊維が溶けたり、縮んだりすることもあるそう。不安な方は低温から始めて徐々に中温まで上げたり、当て布をすると良いですよ。

・高温マーク

高温を推奨している衣類の多くは、天然の植物繊維を使用しています。綿や麻などが代表的な例で、Tシャツやシャツなど身の回りでもよく使われています。シャツ類はアイロン掛けをする機会も多く、高温マークはアイロン温度の中でも使用頻度が高いのだとか。高温を推奨している衣類は丈夫なため、当て布はほとんど必要ないのだそう。ズボンのタックやシャツの首元などはスチームを掛けながらアイロンで伸ばすと頑固なシワも伸びやすくなりますよ。また、アイロンをあてずにスチームだけかけると、デリケートな素材のものはふんわりした仕上がりに。

・アイロン禁止マークがついた衣類のシワの伸ばし方

「シワがついているけど、この洋服アイロン禁止なんだよなぁ…。」と頭を抱えることもあるかもしれません。アイロン自体は掛けられないですが、工夫次第でシワを軽減できるかも。一番手軽にできるのは、入浴後蒸気の残った浴室に吊り干しすること。蒸気の水分を含むことで、シワが伸びやすくなります。後はしばらく干した後、日陰で自然乾燥させるだけ。お風呂に干せない方は、霧吹きで水を軽くかけて日陰干しでも効果があるそうですよ。

■アイロンマークをマスターして衣類を長持ちさせよう!

普段何気なく見ているアイロンマーク。細かく温度などが決まっていますが、温度設定を間違えるとせっかくの衣類を傷つけてしまう原因にも…。それぞれの衣類に合った掛け方でアイロンをすると、長持ちさせることにも繋がりますよ。ぜひ参考に、アイロン掛けをマスターして家事上手さんになってくださいね。

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