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「何でもいいよ」が口癖の子は選択させて意見を持たせよう

Baby&Kids

「何でもいいよ」が口癖の子は選択させて意見を持たせよう

vol.1348【1日1成長お母さん】子どもの自己主張のお手伝いは“選択したら認めてあげる”こと

自分の気持ちよりも、みんなが楽しく過ごせる方を選ぶ子がいます

いつも機嫌がよく、お友だちからも慕われる子どもがいます。このようなのんびりタイプの子はおもちゃを取られたりしても、さほど気にすることなく遊ぶことができるでしょう。
普段から周りの気持ちを優先して自分の気持ちは後回しにしがちなので、お母さんは“自己主張ができず辛いのでは?”と心配でしょう。
“みんなが楽しい”ことを望めるということは長所でもありますが、自分で考え意見を持てる大人になるために考える練習もしていきましょう。

いつも周りを優先しているので自分の気持ちが分からなくなることも

自分よりも相手の気持ちを大切にする子どもは「何して遊ぶ?」と聞かれた時も相手を優先して「何でもいいよ」「どっちでもいよ」と答える傾向があります。
そのため、子ども自身が決めなくてはいけない時に、つい「どうしたらいい?」とお母さんに判断を求めてしまうのです。お母さんも 「かくれんぼしたら?」などと答えてしまい、子どもの自己主張のタイミングを逃してしまいます。
そこで、できるだけたくさんの選択肢から1つを選ばせ“自分で選ぶ”“自分で考える”経験をたくさんさせてあげましょう。

“ママが決めて”という子には、繰り返し“自分で選ぶ”機会を作りましょう

Tくんはいつもにこにこ、聞き分けのいい優しい男の子です。お母さんは育てやすいと感じる反面、少し心配があります。お買い物に行った時に「好きなお菓子を選んでいいよ」と言っても「ママが決めて」と自分で決めようとしないことです。
そこでお母さんは「ラムネとクッキーがあるよ。こっちにはゼリーとおせんべい。」「どれにする?」と選択させるようにしました。迷いながらTくんも考えます。
続けることで少しずつ自分で決めて伝える習慣が身につくでしょう。

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