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1歳児の指差しは丁寧に対応しよう。知識と表現力が高まる
vol.1354【1日1成長お母さん】「あっあっ」と興味を持った時こそ言葉を習得するチャンスです
指差しは子どもがコミュニケーションを取ろうとする始まりなのです
満1歳前後、子どもが何かを指差しながら「あっあっ」と言うようになります。これは指差しといって1歳の発達に重要な行為です。
0歳児のうちは興味あるものに近づいていっていたのが、1歳頃になると今度はそれをお母さんに伝えようとします。それはコミュニケーションの方法を学ぶ入り口。そしてこの時期こそ子どもの言葉の発達を促すチャンスです。
興味を持ったものに対してお母さんが言葉でしっかり答えてあげることがポイントです。
「あっあっ」というたびに「鳥がいるね」と教えてあげれば知識に繋がる
散歩に出た1歳のTちゃん、お母さんの顔をのぞきながら電線の方を指さして「あっあっ」と言っています。見ると3羽のスズメがとまっています。「鳥がいるね」「スズメっていうんだよ」と伝えると「あっあっ」と更に言ってきます。
「5羽になったね」「飛んでいったね」と子どもの「あっあっ」に応えるよう言葉でその様子を表現してあげます。
子どもがお母さんに伝えたい思いを受け止め、言葉でちゃんと返してあげましょう。何を指差ししているか見極めることも大切です。
何よりもコミュニケーションをとろうとする意志を大切に受け止めよう
お母さんに何かを伝えたいという意志が、指差しの始まりです。忙しくてもしっかり目を見て、指さしたものについて対話をしてあげましょう。お母さんが共感したり「触ってみたいんだね」と欲求を言葉にしたり、様子を丁寧に言葉にすることが子どものこれからの表現力を育てます。
子どもの「見て見て!」への対応は物への理解や言葉の発達、人との信頼関係やコミュニケーション力を築くのに大切な行為になるでしょう。
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