Baby&Kids
5歳女子の思いやり。人の気持ちをくみ取る遊びで想像力を養おう
幼い子どもは自分が一番。お友だちとケンカすることは思いやりとは関係ない
我が子には優しい子になってほしいと思いますよね。人を大切にできる思いやりのある子に育ってほしいと多くのお母さんが願っていることでしょう。
ではお友だちとケンカをすること思いやりに欠けるのでしょうか。いいえ、そんなことはありません。
幼い子どもは自分のことが一番なのです。目の前に大好きなおもちゃがあればお友だちが使っていても手に入れたいと思うのです。
思いやりの心は一般的に5歳頃から育っていくのです。
過去の自分自身の体験から他人の気持ちを察することができるようになる
女の子は男の子に比べ「どうぞ」と渡したり共有することが上手にできます。なぜなら女の子は共同作業が好きで、お友だちと同じもので一緒に遊びたいと思うからです。
活発な女の子は人のおもちゃを取ったりするので思いやりに欠けると思われがちですが、一緒に遊ぶ=思いやりがある、ではありません。
思いやりとは“他人の気持ちを理解する”こと。過去の自分自身の体験から同じ境遇の人の気持ちを察する能力です。
今までのつらい経験、悲しい経験、嬉しい経験は思いやりの心へと成長していくのです。
“困っている人を助けてあげる”行為は思いやりの気持ちが育っている証
6歳のYちゃんは保育園に通うとても活発な女の子。乱暴と思われているのでは?とお母さんは心配していました。ある日廊下で4歳の女の子が上着のチャックに苦戦している姿に「閉まらないの?手伝ってあげるね」と言って閉めてあげるのを見て嬉しくなりました。
過去にYちゃん自身が同じような経験をした時に先生やお母さんに助けてもらって嬉しかったのでしょう。その記憶が行動につながったのですね。
誰に言われるでもなくパッと行動できる姿は、しっかりと思いやりの心が育っている証です。
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