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1歳児の危険な遊びには、長い説明より代わりの遊びを準備しよう

Baby&Kids

1歳児の危険な遊びには、長い説明より代わりの遊びを準備しよう

vol.1371 【1日1成長お母さん】危険の伝え方は「ダメ」より理由が伝わる「危ないよ」「痛いよ」

好奇心旺盛な1歳。挑戦させるか止めるかの線引きは危険があるかどうか

1歳は好奇心旺盛でやりたいという気持ちが強い実験期です。やりたいことを思いっきりする中でやる気が育ちます。
たくさんの経験をして成長する時期ではありますが、気をつけたい場面もあります。それは危険なことをしようとする時です。やる気を育てる時期であっても、危ないことは止めましょう。
そして1歳児に伝えるときはしっかり説明して理解させようとするよりも短い言葉で理由を伝え、別のものに意識を向けさせましょう。

何度言っても同じことを繰り返す実験期。伝わらない葛藤を感じることもある

Tくんは1歳。歩けるようになり周りの物に興味津々です。家でもお出かけのときでも気になったものの近くに行き何でも触ろうとします。
ある日外で遊んでいると、Tくんは木の枝を見つけ振り回しました。お母さんは大慌てで「ダメ」と手をつかみます。何度も「Tくんの目に入りそうだからやめて」とお母さんが説明しても、木の枝を振ろうとするTくん。
やめてくれないTくんにお母さんはどうしたらいいか分かりませんでした。

危険な遊びをやめさせたいときは「危ないよ」と理由を短い言葉で伝えよう

1歳児には説明しても通じにくいので「危ないよ」と一言で、やってはいけない理由を伝えることが効果的です。少し強い口調で冷静に子どもの目を見て言いましょう。
1歳は興味を持ったことは全てやりたい時期で、欲求を我慢することには無理があります。逆に興味を行動に移すことで、大切なやる気を育んでいます。
お母さんが何度も詳しく説明したとしても、理解して衝動を抑えることはまだ難しいでしょう。
決してお母さんを困らせようとしている訳ではありません。純粋に興味あることを楽しんでいるのです。

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