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子どもの挑戦とレベルアップを加速するプラスの言葉がけがある
上手くいっているときこそ言葉で伝えよう。その習慣が子どもをよく導きます
子どもが兄弟げんかを始めると「けんかしないで仲良くしてね」と悪い状況を変えてほしい言葉が出てしまいがちです。
しかし、お母さんの思いをしっかり届けたいなら、兄弟仲良くしている時に「2人が仲良く遊んでくれて、お母さん嬉しいな」と伝えましょう。理想の状態を子どもが意識しやすくなり、子どもに言葉の意味がちゃんと届くでしょう。
生活の中で常に子どもの良い状態に反応することが、子どもの望ましい習慣を導くポイントです。
望ましい行動を導く言葉かけは日常生活だけでなく、何かに挑戦する時も有効
縄跳びに挑戦する6歳のKくん。だいぶ跳べるようになりましたが「手の位置が上がっているよ」「跳ぶ時は足を後ろに跳ね上げない」など、お母さんはできていないことを直す言葉をかけてしまいがち。
子どもにその内容を届けたいなら「手は腰の横の位置ね」と見せ、どうしたらいいかしっかりイメージを持たせることが必要です。
そして上手くできているタイミングで「そう!その位置に手があるとうまく跳べるよね」と理想の状態を意識できるプラスの言葉がけをしましょう。
子どもの成功体験を引き出すには、できている時に実況中継してあげよう
できてないことを指摘されても、子どもはどうしたらいいかピンとこないことが多いもの。
「足をそろえて、きれいに跳べているね」などできている事を見つけて伝えます。すると子どもが良い状態を意識できるでしょう。できていることを伝えることで体感から模倣できるのです。意識して良い状態を続けることで身についていきます。
また、なってほしい姿は実際に行動に移せるよう「跳ぶ時は前を見て跳ぼうね。向こうにある木をみたらいいよ」とイメージが湧くように伝えるのが効果的でしょう。
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