出典:筆者撮影
Baby&Kids
寝返り返りはいつ頃からできるように?練習方法や注意点も解説
今回は、寝返り返りの疑問点について説明していきたいと思います。
■寝返りと寝返り返りとは?
寝返りと寝返り返りは、どう違うのでしょうか?解説していきますね。
・寝返りとはどういう状態のこと?
寝返りとは、赤ちゃんが仰向けで寝ている状態から自力でからだの向きを変え、うつ伏せになること。
個人差はあるようですが、首すわりが完了したあとの生後5か月~6か月頃に寝返りを始める赤ちゃんが多いと言われています。
ただ、寝返りをしないまま先にお座りやハイハイができるようになった赤ちゃんもいるようですし、誰もが成長段階で必ずするというものでも無いようですので、寝返りが見られないというだけで心配しすぎなくても良いみたいですよ。
・寝返り返りとはどういう状態のこと?
寝返り返りとは、寝返りをしてうつ伏せになった状態から再度、寝返りをして仰向けの状態に戻ること。
また、なかには寝返り返りをしていたのにできなくなったという赤ちゃんもいるようですが、一時的なことのようです。
■寝返り返りはいつ頃できるようになるもの?
ここでは寝返り返りについて、詳しく見ていきましょう。
・寝返り返りはいつ頃できるようになるの?
個人差はありますが、寝返り返りは寝返りを覚えた1か月~2か月後にできるようになることが多いと言われています。
しかし、寝返りから寝返り返りの順に覚えるとは限らないようですよ。寝返りの練習中に頭の重みを支えられずに倒れることで、寝返りより先に自然と寝返り返りをマスターする赤ちゃんも。
・できなかったら心配したほうが良いの?
赤ちゃんの成長は個人差があるため、寝返りの次に寝返り返りができるようになるとは限らないようですし、寝返り返りをせずに、ハイハイやつかまり立ちといった次のステップにいきなり進む赤ちゃんもいるようです。
寝返り返りができないからと焦らずに、赤ちゃんの個性だと思って見守ってあげると良いようですよ。
・寝返り返りは練習する必要があるの?
寝返り返りは成長していくなかで自然にできるようになるそうなので、特に練習する必要は無いようです。
しかし、夜中に赤ちゃんがうつ伏せになってしまい、元に戻ることができないことで泣くという場合や、長時間のうつ伏せ寝で窒息が気になるという場合には、スキンシップも兼ねて練習してみても良いみたいですよ。
・どのような練習方法があるの?
まずは、寝返り返りの感覚を覚えさせるところからスタートしましょう。
ママやパパが、うつ伏せ状態の赤ちゃんの腰を左右に揺らし、赤ちゃんの肩と腰を支えてコロンと反転させます。
このときの赤ちゃんの手の位置ですが、転がる方向の腕はバンザイとなるように伸ばしてあげて。そうすると体につっかえて転がりにくいということは無くなるようです。
または、赤ちゃんがうつ伏せからあお向けになろうとからだをひねったときに、軽く上半身を押してあげると寝返り返りを覚えやすいようですよ。赤ちゃんが慣れてきたらタオルやクッションで坂を作り、自力で寝返り返りができるようサポートしてみて。