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「ありがとう」は思いやりの心が育つ。親が子どもに伝えよう
vol.1411【1日1成長お母さん】思いやりの心を育てる鍵は人に心から喜んでもらったという経験
人を思いやるために必要なことは相手の気持ちを想像できる力を育てること
お母さんたちにどんな子に育ってほしいと聞くと、思いやりのある子という答えが返ってくることがあります。
では思いやりの心とはどうやって育つのでしょうか。「人に優しくしなさい」と言うだけでは、子どもはどう行動していいのかわかりません。思いやりとは人の気持ちを想像する力。相手の立場になって考えることができて初めて人に優しくできます。
まだ考えることが難しい子どもには、お母さんとの関わりの中で人の気持ちを想像する機会を与えましょう。
お母さんに促されることなく子どもが自ら人を思いやれるようになってほしい
優しく思いやりのある子になってほしいと考えていたRくんのお母さんは、日頃から「人に優しくしなさい」と伝えていました。しかし公園で友だちにおもちゃを貸さないRくんの姿を見て、どうしたら人の気持ちを思いやることができるのだろうと考えるように。
「お友だちに貸そうね」や「ありがとうは?」とお母さんが促すと行動できるものの、自分からはしないRくん。お母さんはうちの子は思いやりがないの?と心配になってしまうのです。
自分の行動で人を喜ばすことができたという経験が思いやりの心を育てる
思いやりの心を育てるためにお母さんが子どもに心から「ありがとう」と言いましょう。「ありがとう」は相手の優しさを感じた時の感謝の気持ち、あなたに助けられたわというメッセージです。
“お母さんの役に立てて嬉しい”というやりがいを子どもは感じます。「ありがとう」と言われることの喜びを知ることで子どもは「ありがとう」という言葉の本当の意味を理解します。
そして自分も相手のために何かしたい、喜んでもらいたいという感情が生まれるのです。
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