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お手伝いは自立への第一歩。完璧を求めるより経験させてあげよう
vol.1420【1日1成長お母さん】「やりたい」と言う今がチャンス。お手伝いの経験が自立心を育む
完璧にはできないお手伝い。イライラせずにやらせてあげるには工夫が必要
子どもが3歳くらいになるとお母さんのしていることを「やりたい」と言うようになります。
洗い物をしたり洗濯物を畳んだりしているときに子どもが手を出してくると時間がかかり、お母さんにとってはありがた迷惑に感じてしまいます。家事や育児をするだけでも時間に余裕がないのに、子どもにお手伝いをさせると余計に時間がかかってしまいます。
そんなお母さんは少し工夫をして子どもに手伝ってもらいましょう。
お手伝いをさせるのに大切なのは、上達を求めることではなく経験させること
3歳くらいになると少しずつ手先が器用になってきます。それでも大人と比べるとまだまだ不器用。
洗濯物は小さく丸めただけ、洗い物はいつの間にか水遊びになっていることでしょう。「こうやって畳むのよ」「コップはこうやって洗うの」と指導したくなります。
ですが子どものお手伝いで大切なのはうまくできるようになることではなく、自分の行動が家族の役に立つと知ること。上達を求めるよりも経験させることが大切なのです。
子育てのゴールは自立させること。お手伝いの経験が自立心を育みます
子どもにとってお手伝いは人のためにする初めての仕事です。家事を手伝って家族に貢献できるチャンスなのです。
たくさんお手伝いを経験することで自立にも繋がります。子育てのゴールは子どもを自立させること。3歳は自立心が伸びる時期なのです。
今を逃すと子どもの興味は他に移ってしまいますので「やりたい」と言ったことは可能な限りやらせてあげましょう。そうすることでその後の子育てがうんとラクになります。
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