Baby&Kids

いびつな形のおにぎりでも一生懸命作ったのなら最高のごちそう

vol.1421【1日1成長お母さん】不格好なおにぎりは成長の証。自立の始まりとして受け止めよう

お母さんの「きちんとしつけたい」という思いが逆効果を生むことがある

お母さんは子どもにきちんとしたしつけをしたり、生活習慣をつけてあげたりしないといけないと思う人も多いでしょう。その気持ちが強いあまり、結果の出来栄えを指摘し、子どもの主体性を損なってしまうことがあります。
しつけ自体はとても大切なことなのです。しかし、最初はその完成度よりも子どもが自分からやってみたいと言いだしたことが大切。
その点をしっかり認め、伸ばすよう心がけましょう。

「やってみたい」は子どもが自立へ向けた成長のステップを登った証拠

子どもが何かを「やってみたい」と言うときは“主体性の芽が出てきてひとつ成長をしたとき”です。
子どもの成長の過程で、この「やってみたい」という気持ちはとても大切です。この気持ちが育つと次に努力や協力などの新たな気持ちへと繋がります。そして、さらに自立へと成長していくのです。
子どもがやってみたいと言い出したら成長のポイントに差し掛かっていると判断し伸ばしてあげましょう。

大切なのは最初からうまくできるかではなく言い出したことをやり遂げるか

Mちゃんは3歳の女の子です。最近はお母さんのお手伝いがブームです。ある日Mちゃんは「Mちゃんもおにぎり作りたい」と言いました。お母さんは最後まで一緒に作るという約束をして手伝ってもらいました。
初めて作ったMちゃんのおにぎりはとても不格好でした。お母さんは指摘したいことがたくさんありましたが「最後まで手伝ってくれたことが嬉しい、おにぎりも美味しい」と伝えました。
Mちゃんはおにぎり作りが大好きになり、何度も繰り返すうちに上手く握れるようになりました。

うまく作れるよう教えることはいつでもできる。今は“やってみたい”が大切

子どもにきちんとしたものを作れるようになってほしいと思うあまり、せっかくできたおにぎりの粗を指摘するお母さんは案外多いものです。子どもがやってみたいという気持ちを受け止めてチャレンジさせられたこと自体が、お母さんとしてとても素敵なことなのです。
子どもの成長の中でおにぎりの大きさや形、塩加減などはいつでも身に付くことで、それよりも子どもがやってみたいと思った気持ち、それをお母さんが受け止めたこと、それぞれを親子で「できたね」と笑顔で認め合いましょう。

今日の1日1成長

子どもが最後まで取り組んだことを認め、嬉しい気持ちを伝えよう
子どもの挑戦力も1成長、お母さんの包容力も1成長。
波多野裕美(文)むらたますみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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