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子どものストレス発散は運動だけじゃない。表現遊びもしてみよう

Baby&Kids

子どものストレス発散は運動だけじゃない。表現遊びもしてみよう

vol.1440【1日1成長お母さん】子どもは遊びの中で自分の気持ちを表現することで満たされる

子どものストレス発散方法は体を動かすだけではない。好きなことを探そう

落ち着きがなく、ストレスが溜まっているように感じる子どもに対し“もっと外で遊ばせよう”と思う親はたくさんいます。
実は運動だけでなく子どもの心の安定を得るためには何かを表現しながら集中する時間も必要なのです。
例えば絵を描く、工作、歌やダンスなどです。そのような遊びの中に子どもが好きな遊びはありませんか?
ストレス発散といえば運動がすぐに頭をよぎりそうですが、ぜひお子さんと一緒にいろいろな表現遊びを体験し、子どもが集中できる遊びを見つけましょう。

子どもは自分の気持ちを表現すると満足できてストレス発散ができます

なぜ外で遊ばせるだけでなく集中することが必要かというと、子どもには自分の内面を何らかの方法により表現したいという欲求があるからです。
子どもはこの欲求が満たされることで心が安定し、グッと落ち着くことができるようになります。
その対象はお絵かき、工作など何でも良いのです。好きなことで表現するとき子どもは集中しますし、完成すれば満足し心地よい疲労をするのです。
大切なのは子どもが“自分の気持ちを表現し満足する”ということ。決して完成度の高さは関係ありません。

子どもは表現することで満足感を得るとストレス解消し心が落ち着いてくる

MちゃんとYちゃんは仲良し姉妹。二人はストレスが溜まっているようで落ち着きがありません。お母さんは外で遊ばせて発散させようと頑張っていますが、効果はいまひとつ。
ある日、お母さんは二人が大好きなおままごとをたくさんした日は穏やかになることに気が付きます。そこで次の日からおままごとをしているときは「お外に行く?」と誘わずにそっとしておきました。
すると二人で長時間集中しておままごとをするようになり、その結果ストレス発散ができて少しずつ落ち着いてきたそうです。

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