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必要なのは成功と問題解決の体験。結果ではなく過程を認めよう

Baby&Kids

必要なのは成功と問題解決の体験。結果ではなく過程を認めよう

vol.1446【1日1成長お母さん】でき具合にこだわる子は、いつも期待に答えたい頑張り屋さん

器用にできるのは裏の頑張りがあるから。その過程を認める「頑張ってるね」

子どもの中には、大人の会話を理解する能力が高く、比較的器用に真似をする子がいます。
しかし、そんな子にも当然できないことはあります。そんな時には親が見ていないところで練習をしたり、反復して学んだりすることでできるようになっていきます。
表ではすぐにできるようになったように見え、裏での努力を見られないようにしがちです。
だから頑張り屋さんは「頑張ってるね」と過程を認められることが大好きなのです。

「上手くできない」が緊張を生み、完璧にできないことに凹むことがある

このタイプの子は自分が“できない”という状況を不安に感じ、上手くできない時には感情的に怒ったり人のせいにすることもあるでしょう。
Rちゃんはピアノの新しい課題を一生懸命に練習するのですが、なかなか思うように弾けず悔しくて泣いてしまいました。完璧に弾こうとして緊張し、ミスをしてしまうのです。
そんな時には「弟の遊ぶ声が邪魔で間違えた」と言って、自分が間違ってしまった理由を人のせいにしたりすることが多くありお母さんを困らせていました。

自分を追い込みすぎる子は余裕がない。感情的な言葉には必殺「オウム返し」

できるまで反復練習をし、練習中に声をかけても、おやつに誘ってもやり遂げるまでやめないこともあるでしょう。何かに真剣に取り組んでいる時には、時間的に余裕があるのなら声をかけるタイミングを待ってあげることも必要です。
また、できないことで感情的に怒っている時は「できない」には「できないね」と子どもの言葉を繰り返すことで感情を受け止めてあげてください。
落ち着いて考えることができれば、自分で見つめ直してまた上達し続けられる力を持っています。

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