Baby&Kids

「急ぎなさい」より効果抜群!自分で行動できる子になる方法

vol.1450【1日1成長お母さん】4歳を過ぎたら「どうしたらいい?」と質問をして先を読む力を鍛えよう

ルーティン化している朝のセリフ「時間ないよ、急いで」にもうウンザリ

「もう○時よ」「時間ないよ、急いで」と声をかけても、焦らずのんびりしている子どもを見てイライラすると悩んでいるお母さんは多くいるでしょう。
お母さんの毎日は時間との戦いです。家事や育児、仕事を分単位でこなしているという方もいるでしょう。その一方で子どもは、まるで時間という概念が存在しないかのようにゆっくり過ごしていることも。
子どもが時間とうまく付き合いながら行動ができるようになるには、ちょっとしたコツがあるのです。
 

計画的に行動するには時計の見方が分かるだけでなく予測する力も必要となる

M君のお母さんは、毎日楽しく育児をしていたそうです。しかしM君が幼稚園に通いだすと、毎朝イライラするように。
お母さんはM君が自分で計画して行動できるように時計の見方を教えてあげ、M君はそれをマスターしたのですが「8時にお家を出るよ」「あと3分しかないよ、急いで!」と言ってものんびり過ごし、全く急ぐ様子がありません。
実は子どもは時計の見方が分かれば計画的に行動できるようになるわけではなく、予測する力も必要なのです。

大人と同じ計画力はまだない。先を考えられるようになるのは4歳頃から

大人は予測を立てて計画し行動することができます。9時に出社するためには、8時に家を出る必要がある。そのためには6時に起きて洗濯機かけて…という具合です。
大人からすると当たり前のことですが、これは今より先を考える力である“予測脳”が備わっているからできるのです。
この予測脳が発達し始めるのは4歳頃からです。しかし4歳になったら急に大人と同じようなことができるわけではありません。
予測脳を鍛える手助けをしてあげると、徐々に計画的に行動できるようになるのです。
 

「どうすればいい?」と聞いて自分で考えて行動できる習慣を身につけよう

子どもが計画を立ててそれに合わせて行動できるようになるためには「急ぎなさい」よりも「8時にお家を出るにはどうすればいいんだった?」と聞いて、子どもに具体的にどう行動すれば良いのかを考えさせる質問をすると良いのです。
はじめのうちは「分からない」と言うこともあるでしょう。そんな時は教えてあげても構いません。
繰り返し質問をすることで先を考えることが習慣となり、徐々にお母さんが質問しなくても自分で考えて行動できるようになるでしょう。

今日の1日1成長

「どうするんだった?」と聞いて自分で考えて行動できる子に育てよう
子どもの予測力も1成長、お母さんの質問力も1成長。
田中京子(文)わたなべみゆき(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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