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園生活に慣れるか心配。引っ込み思案な子は安心感と時間が必要

Baby&Kids

園生活に慣れるか心配。引っ込み思案な子は安心感と時間が必要

vol.1453【1日1成長お母さん】一人でポツンと遊んでいても大丈夫!慣れると自分を発揮します

新しい環境での子どもの反応は性格が影響。我が子のタイプを理解しよう

保育園や幼稚園になかなかなじめず毎朝大泣きする子っていますよね。他の子は慣れ始めている様子なのに我が子はどうして慣れないのかしら?と心配するお母さんもいることでしょう。
これは子どもがもともと持っている性格が影響しています。誰とでも仲良くなれる子もいれば、心を開くまで時間がかかる子がいるのはその子の個性なのです。
他の子と比べず、まずは子どもがどんなタイプかを理解してあげると不安や心配が減るはずです。

毎朝大泣きでなかなか保育園になじめないのは控えめで敏感なタイプ

2歳のYちゃんは保育園に通う繊細な女の子。登園すると毎朝お母さんと離れるときは大泣きで先生に引き離してもらっています。
門を出ても泣き声が聞こえるくらいの激しさで泣くYちゃん。お気に入りの先生が休みだとさらに大泣き、部屋に入ることも激しく抵抗します。
お母さんがお迎えに行くと部屋の片隅でポツンと遊んでいる姿を見て“保育園は楽しいのかしら?”“お友だちはできるのかしら?”と心配も尽きません。

安全だと思えると心を開き始める。時間がかかると割り切り見守ってあげよう

子どもの生まれながらに持ち合わせている性格を気質と言い、Yちゃんのようなタイプの子を“デリケートタイプ”といいます。
このタイプは環境の変化に敏感で慣れるのに時間がかかります。ですが保育園が嫌いというわけではなく、ここは安全だと思うことができ“安心”すれば楽しく通えるようになります。
1人でいる時は周りを観察している時かもしれません。安心できれば心を開き、お友だちとも楽しく一緒に遊べるようになります。慣れるのに時間が必要だと理解し見守ってあげましょう。

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