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Lifestyle
秋の果物って?旬の時期や正しい保存法、おいしい食べ方をチェックしよう!
■りんごを食べてお医者さんいらず!?栄養豊富な果物の代表格
一年を通して店頭に並ぶりんごですが、やはり旬の時期が一番おいしいですよね。食物繊維も豊富でおなかにやさしい果物です。
・旬の時期
10月から1月にかけておいしいりんごが食べられます。・おいしいりんごの見分け方
全体が色づいていて、お尻の部分が緑色に残っていないことです。皮に張りがあり指で軽く弾いてみると澄んだ音がします。・保存法
ポリ袋に入れて密封するか、ラップに包むなどして乾燥を防ぎましょう。冷蔵庫の野菜室で保存をしてください。・おすすめレシピ
<寒い季節にピッタリ!じゅわっと甘い焼きりんご>【材料&レシピ】
りんご:1個
バター:小さじ1~2
砂糖:小さじ1~2
シナモンパウダーかシナモンシュガー:小さじ1
1.りんごを良く洗います。包丁で芯の周りに切り込みを入れ、底を抜かないようスプーンで芯をくり抜きましょう。
2.くり抜いた部分に砂糖、シナモンの順で詰めていき、最後にバターで蓋をします。
3.竹串や爪楊枝をさしてりんごに数か所穴をあけます。
4.オーブンを220度に予熱し、予熱完了後、深めの耐熱皿にりんごを入れ、30分焼いて完成です☆
温めるとりんごの中に入れたバターや砂糖が溶け出してくるので、深めのお皿がおすすめですよ。
■ザクロは紫外線を浴びた後におすすめの果物☆
秋の果実であるざくろは、宝石のような真っ赤な実が特徴です。化粧品の原料にも使われ、美白効果やアンチエイジングが期待できるといわれています。ざくろの歴史は古く、約5000年以上前から栽培され、旧約聖書や古代の医学書にも登場します。イランからシルクロードを渡って中国・ヨーロッパに広まり、日本には平安時代に伝来しました。実がぎっしり詰まっていることから、中国では子宝や子孫繫栄のシンボルとして、おめでたい席には欠かせないものとなっています。
・旬の時期
夏の終わりから秋に収穫されます。果皮が破れているものが熟したサインです。・おいしいざくろの見分け方
全体がしっかり赤く色づいているものを選びましょう。完熟すると皮が自然に割れるので、食べごろのサインです。・保存法
皮を剥かない状態だと常温でも日持ちします。冷蔵庫に入れる場合は乾燥を防ぐため、ラップに包みしっかりと密閉した状態で保存しましょう。・おすすめレシピ
<女性にうれしい効果がたくさん!きれいなルビー色のザクロドリンク>【材料&レシピ】1杯分
ざくろ:1個
水か炭酸水:適量
1. ざくろの実を皮から外し、水で洗います。
2. 飛び散らないように深めの容器に入れ、実をつぶしましょう。
3. 種を取り除くため、茶こしで漉します。
4. お好みで水や炭酸水で割ってでき上がりです☆
ざくろの実を房から取るとき、黄色い皮をきれいに取り除いてください。あとはしっかりと潰して果汁を絞りましょう!
■秋の果物をフルーツ狩りで楽しもう!
秋に旬を迎える果物はフルーツ狩りでも楽しむこともできます。地域や品種によって差はありますが、人気のぶどうは8月から10月下旬まで、りんごは9月から11月下旬までのところが多いようです。自分で採って食べる果物は特別感があり、より一層おいしく感じられますよね。みずみずしさもそのまま楽しめ、フルーツ狩りのツアーもありますよ。